被災地のために。大原美術館が8月4日、無料開放を実施

西日本豪雨を受け、岡山・倉敷の大原美術館が8月4日、美術館ならびに関連施設である倉敷考古館、倉敷民芸館、「語らい座 大原本邸」の無料開放を行う。各会場では義援金も募るという。

大原美術館 出典=ウィキメディア・コモンズ

 集中的な豪雨の影響でいまもなお、広範囲におよぶ被害が続く西日本。そんななかで岡山・倉敷の大原美術館が8月4日、館の無料開放を行うことが明らかになった。

 同館副館長の森川政典は「被災地復旧のめどが立っていないなかで時期尚早という声もあるかもしれないが、少しでも被災地の力になれたらと思っている。近隣の避難所の方々、ボランティアの方々にも美術館を訪れ、安らいでいただけたら」とコメントを寄せた。

 無料開放されるのは、大原美術館ならびに関連施設である倉敷考古館、倉敷民芸館、「語らい座 大原本邸」。各会場では義援金を募り、被災者の支援にあてるという。

編集部

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