
彫刻家・棚田康司の個展「全裸と布」がミヅマアートギャラリーで開催。 新境地となる力強い裸婦像を発表
彫刻家・棚田康司の個展「全裸と布」がミヅマアートギャラリーで開催される。これまで少年や少女の彫刻を手がけてきた棚田の新境地となる裸婦像の新作が発表される。会期は8月1日〜9月1日。

彫刻家・棚田康司の個展「全裸と布」がミヅマアートギャラリーで開催される。これまで少年や少女の彫刻を手がけてきた棚田の新境地となる裸婦像の新作が発表される。会期は8月1日〜9月1日。

柳宗悦や濱田庄司らとともに民藝運動の中間人物として知られる陶芸家・河井寛次郎。その没後50年を記念した展覧会「河井寛次郎展—過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今—」が東京・汐留のパナソニック 汐留ミュージアムで7月7日より始まった。

アール・デコの多様なイメージソースを探る展覧会「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し」が東京都庭園美術館で開催される。当時のあらゆる分野において美意識や造形に大きな影響を与えた「エキゾティシズム」をテーマとし、アール・デコの知られざる魅力を紹介。会期は2018年10月6日〜 2019年1月14日。

美術家・久門剛史の個展「トンネル」が、東京・六本木のオオタファインアーツで開催される。本展では、透明なガラスを用いた新作の立体作品および平面作品が発表される。会期は7月20日〜9月1日。

「戦争と花」をテーマに、フラワーアーティストの東信が率いるAMKKと、東京・神宮前のギャラリー「The Mass」が展覧会を企画。様々な切り口の写真からなる展覧会が開かれる。会期は7月20日〜8月15日。

彫刻家・土肥美穂の個展が東京・初台のHAGIWARA PROJECTSで開催される。本展は、土肥にとって同ギャラリーでは2年ぶり2度目の個展開催となる。会期は7月13日〜8月12日。

第2回
5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日本の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。第2回は長年、川崎市市民ミュージアムで学芸員を務めてきたインディペンデント・キュレーター、クリティックの深川雅文。

今日のアートシーンに見られる、身体を用いた演劇的な作品や動向を中心に、演劇の分野で注目される新しい表現形態を紹介。『美術手帖』8月号は「ポスト・パフォーマンス」特集!

7月6日発売の『美術手帖』 2018年8月号の特集は「ポスト・パフォーマンス」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

写真家・川島崇志の個展「Doorgang / 通路」が東京・恵比寿のG/P galleryで開催される。本展は、川島にとってアムステルダムからの帰国後初の個展。また、静岡・浜松のAMS galleryでは、川島の過去の3つの個展を再構成した展覧会「Re : collection」も同時開催。会期は7月6日〜8月11日。

山口情報芸術センター[YCAM]が「コロガル公園コモンズ」を開催する。本企画は、多種多様なメディア・テクノロジーを埋め込んだ遊び場「コロガル公園シリーズ」の最新版であり、子供たちとともに身体的かつメディア的な遊びを実験していくことを狙いとする。

アメリカ有数の私立コレクションとして知られる、フィリップス・コレクションの所蔵品を紹介する展覧会が三菱一号館美術館で開催される。創設者であるダンカン・フィリップス本人が収集した作品が多く来日する本展では、その収集の姿勢にもふれることができる。会期は2018年10月17日〜2019年2月11日。

「美術検定」は、美術でより豊かな人生を送る「成熟した美術鑑賞者」を目指す人を応援する検定。合格者には一部美術館の入館料割引などの特典がある。2018年の試験実施日は11月11日。

日本科学未来館3階の常設コーナー「零壱庵」に、美術家・宮島達男による《Life(Ku-Wall)- no.6》が新たに追加され、先日一般公開が始まった。この常設展は「生命とは何か?」という究極的な問いに対し、アートを通じて向き合うことを目指している。

スウェーデンのガラス・陶器デザイナー、インゲヤード・ローマンの初期から最新作まで約180点を紹介する日本で初めての展覧会が東京国立近代美術館工芸館で開催される。ローマンの日本での仕事にも焦点を当て、日本展だけの内容も予定。会期は9月14日〜12月9日。

本の街として世界的に知られる東京・神保町に建築家が主宰するギャラリー「art gallery & Legion(アートギャラリー アンド・レジオン)」が7月4日にオープンした。こけら落としの展覧会は、テキスタイルで立体作品を手がける五十嵐通代の個展。

グッゲンハイム美術館の創立者であるソロモン・R・グッゲンハイムの姪であり、20世紀を代表するコレクター、ペギー・グッゲンハイムのドキュメンタリー映画『ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪』が公開される。パブロ・ピカソやジャクソン・ポロック、ピエト・モンドリアン、そして夫であったマックス・エルンストら多くのアーティストとの交流がわかる豊富な映像資料や、本人のインタビュー音声によってその波乱に満ちた生涯が生き生きと語られる。渋谷・イメージフォーラムほかで9月公開予定。

東京国立博物館など4館と5つの研究施設を設置している国立文化財機構は7月2日、「文化財活用センター」を開設した。このセンターの目的と役割とは?

丹念な描写と豊かな色彩によって風景を描く画家、谷﨑一心。個展開催を控えた初夏のアトリエを訪ねた。

山口情報芸術センター[YCAM]が、アートユニット「エキソニモ」を共同キュレーターに迎え、「メディアアートの輪廻転生」展を開催する。本展は、メディア・アートにおける従来の作品保存とは異なる視点から作品の「死」について考え、さらに「転生」させて未来へ伝える可能性を模索するもの。会期は7月21日〜10月28日。