2018.9.30

チームラボが中部国際空港に作品を常設展示。10月12日開業の新施設でお披露目

中部国際空港セントレアが10月12日に開業する複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」で、チームラボによる体験型コンテンツが常設展示されることが決定した。その詳細とは?

チームラボ フライ ウィズ 787 ドリームライナー 2018
前へ
次へ

 中部国際空港セントレアが10月12日に開業する複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」に、チームラボによる体験型コンテンツが常設展示される。

 「FLIGHT OF DREAMS」は、航空がテーマの体験型コンテンツエリア「FLIGHT PARK(フライトパーク)」と、 ボーイング創業の街「シアトル」をコンセプトとした商業エリア「SEATTLE TERRACE(シアトルテラス)」の2つのエリアで構成される。

チームラボ お絵かきヒコーキ 2018

 チームラボの作品は、ボーイング787初号機の実機が展示されるエリア「FLIGHT PARK」で体験できる。 同作においてチームラボは、建物の壁と床の境界をなくし、787実機と館内空間を用いた映像や音のショーによって非現実的な空間を演出。

 ボーイング787の実機が展示されたダイナミックな空間に没入することで、身体で感じながら、航空業界への学びを深めるとともに、デジタルテクノロジーによって他者とともに新しい体験を創り出すことをを試みるものだ。

 「航空機の製造」や「航空業界・航空機産業での仕事」といった流れがデジタル・アートによって拡張された本作は、来場者一人ひとりに能動的に他者・モノ・出来事と関わることを促し、デジタルテクノロジーによって飛行機に新たな価値を付加するだろう。