光琳から若冲、北斎まで豪華ラインナップ。「江戸絵画名品展」がプーシキン美術館で開幕
ロシア・モスクワのプーシキン美術館で「江戸絵画名品展」が開催されている。本展は、ロシアでは初となる文化庁主催海外展。日露間における人的交流の拡大に向けた方策のひとつとして、尾形光琳、葛飾北斎をはじめとする江戸時代の名画を紹介するもの。会期は10月28日まで。
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ロシアでは初となる文化庁主催の海外展「江戸絵画名品展」が、ロシア・モスクワのプーシキン美術館で開催されている。本展は、日露間における人的交流の拡大に向けた方策のひとつとして、今日にわたって世界中から愛され続けてきた江戸時代の名画を紹介するもの。
会場となるプーシキン美術館は、モスクワ中心部にあるロシアの国立美術館。同館には古代エジプトから近代までの絵画、版画、彫刻などが数多く収蔵されている。
会場では、渡辺崋山の《鷹見泉石像》といった国宝から、尾形光琳の《風神雷神図屏風》といった重要文化財を含む、同時代の名画130点以上がならぶ。本展は、今日にわたって世界中から愛され続けてきた日本画の魅力をロシア国内に広く周知する機会となることを目指す。
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