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3年の大改装を終えたロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリー。注目ポイントをおさらい

歴史上の人物や文化人、セレブリティらのポートレイトだけを展示というユニークさに加えて、市内中心部に位置するロケーションの良さで観光客にも人気が高いナショナル・ポートレイト・ギャラリー。2020年3月のパンデミックによる最初のロックダウンでその扉を閉ざし、以降は改装のための休館が続いていたが、3年の月日を経てようやく新たな姿が公開された。その様子をレポートでお届けする。

NEWS / REPORT

虹色に染まるプライド月間の6月。ロンドンでのクィア・アートイベントを巡る

6月が始まる前後からイギリスではあちこちがレインボーカラーで覆われる。LGBTQ+の人々の権利を啓発し、同時に彼らの存在を祝福するプライド月間となるからだ。デパートのファサード、お店のショーウィンドー、スーパーマーケットの飾り付けまで、多くの人々が立ち寄る場所や目に付く箇所が虹色に染まる。もちろん今年も例外ではない。そんななか、ロンドン各所で行われている数々のLGBTQ+のアートイベントをレポートする。

NEWS / REPORT

日本の環境音楽の先駆者・吉村弘。「空気のような音」はいかにして生まれたのか

日本における環境音楽(アンビエント・ミュージック)の先駆者である音楽家・吉村弘の没後20年を記念する企画展「吉村弘 風景の音 音の風景」が神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で9月3日まで開催中。ドローイング、パフォーマンス、サウンドオブジェ、映像作品、音環境デザインと多岐に渡る活動が紹介されている本展について、石松豊がレポートする。

NEWS / REPORT

日本彫刻界の巨匠。澄川喜一が逝去

「そり」と「むくり」を制作の根底に据え、60年以上にわたり作家活動を続けてきた彫刻家・澄川喜一が、今年4月9日に死去していたことを東京藝術大学が発表した。91歳だった

NEWS / HEADLINE

まちの歴史と営みに深入り。「東京ビエンナーレ2023」の注目プロジェクト5選

東京というまちの歴史と営みに深く入り込み、地域住民とともにつくり上げる国際芸術祭「東京ビエンナーレ」。第2回となる今年のテーマは、「リンケージ つながり」。本記事では、制作やワークショップが実施される夏会期(7~9月)と、作品展示が行われる秋会期(9月23日~11月5日)に分かれて展開されるプロジェクトから、注目したい5つのプロジェクトご紹介する。

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