
島民でつくりあげる展覧会。文化庁メディア芸術祭が石垣島に巡回
毎年優れたメディア・アートやマンガなどのコンテンツを表彰・展示する「文化庁メディア芸術祭」が、離島初となる石垣島で開催された。これまで多く巡回されてきた都市圏とは異なる、その特徴を紹介する。

毎年優れたメディア・アートやマンガなどのコンテンツを表彰・展示する「文化庁メディア芸術祭」が、離島初となる石垣島で開催された。これまで多く巡回されてきた都市圏とは異なる、その特徴を紹介する。

横浜美術館の2018年度の企画展のスケジュールが明らかになった。「ヌード NUDE -英国テート・コレクションより」や「モネ それからの100年」に加え、「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」など、計4つの企画展が開催される。

吉開菜央の初個展がAI KOWADA GALLERYで開催される。新作《静坐社》を含む映像作品の上映とともに、展示空間全体でのインスタレーションを発表する。会期は2017年12月16日〜24日。

フランスの画家、ポール・ゴーギャンの作品スタイルを決定づけたタヒチでの日々を描く映画「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」が2018年1月27日に公開。晩年のゴーギャンをヴァンサン・カッセルが演じる。

さまざまな分野で活動する作家たちが、「アーティストブック」の表現形式を追求した展覧会「本を、つくってみた-アーティストブックの制作と展示-」が開催されている。

2018年4月での閉鎖が決定している横浜・中区にある複合文化施設「BankART studio NYK」をめぐり、クラウドファンディングサービスで運営継続を願うプロジェクトが始まっている。

世界で初めて、全編が「動く油絵」で構成された映画『ゴッホ〜最期の手紙〜』が全国で上映中。謎に包まれたゴッホの死の真相を求めて旅する青年の物語が、ゴッホ自身の作品のようなタッチの油絵によって描かれている。

クリエイティブ業界の目利きやギャラリーがセレクトした美術品や本、骨董などを展示・販売する「spiral take art collection 2017 『蒐集衆商(しゅうしゅうしゅうしょう)』」が開催される。会場はスパイラルガーデンで、前期は12月15日〜18日、後期は12月20日〜25日。

有名ミュージシャンの演奏から、世界を旅して出会った宗教的な儀式まで、あらゆる音楽の現場を撮影している映像作家、ヴィンセント・ムーンが京都と東京で来日公演を行う。

今回で25周年を迎える「VOCA展」の受賞者が発表された。大賞である「VOCA賞」を受賞したのは碓井ゆいとなった。

12月7日に、ルーヴル・アブダビで展示されることが明らかになったレオナルド・ダ・ヴィンチの《サルバトール・ムンディ》。同作について、在米サウジアラビア大使館が公式声明を発表した。

観客参加型の作品を多く手がけている開発好明が、個展「QRコード Quick Response」を開催。会場をQRコードのみで構成し、鑑賞者はデバイスを通じて作品にアクセスする。会期は12月15日〜2018年1月20日。

新潟市美術館で展覧会「野口久光 シネマ・グラフィックス」が開催される。手描きによる映画ポスターをはじめ、多岐にわたる活動から400点に及ぶ資料を展示。さらに野口の音楽評論家としての側面から、新潟とジャズの関係も紹介する。会期は2018年1月10日〜3月25日。

沖縄県立博物館・美術館で、開館10周年を記念した特別展が開催されている。美術館では、11月1日より開催中の「彷徨の海」に加えて、12月19日から「邂逅の海」がスタート。どちらの展示も2018年2月4日まで。

ガーディアン・ガーデンで、第16回写真「1_WALL」グランプリを受賞した千賀健史の個展「Suppressed Voice」が開催される。会期は2018年1月30日〜2月16日。

日本画を東アジア絵画の中に位置づけて再考する国際シンポジウム「日本画の所在―東アジア絵画としての―」が、来年1月に東京藝術大学で開催される。

銀座のシャネル・ネクサス・ホールで、1950年代ファッション写真の黄金期を担った写真家、フランク・ホーヴァットの日本初個展が開催される。「女性」を切り口に、ジャーナリスティックな初期作や私的なプロジェクトの作品など、多様な活動を紹介する。会期は2018年1月17日〜2月18日。

テクノロジーがつくり出すこれからの社会について考える「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」展が水戸芸術館で開催。ヒト・シュタイエル、サイモン・デニー、エキソニモなど8組が参加する。会期は2018年2月10日〜5月6日。

パリを拠点にモードの第一線を走り続けるファッションデザイナー、リック・オウエンス。その自身初となる回顧展が、12月15日からイタリアのミラノ・トリエンナーレにて行われる。

静岡・IZU PHOTO MUSEUMで、所蔵作品を中心とした企画展「永遠に、そしてふたたび」が開催される。写真や映像がとらえる時間と記憶をテーマに、5名の現代作家の作品を紹介する。会期は2018年1月14日〜7月6日。