舞踏家・室伏鴻への眼差しと応答。北千住BUoYにて写真家・平澤賢治の個展が開催
舞踏家・室伏鴻の残した資料を整理するとともに、研究を中心に活動を展開してきた室伏鴻アーカイブ。その活動の一環として、写真家・平澤賢治による展覧会「EN」が北千住のアートスペース「BUoY」にて開催される。会期は8月30日〜9月9日。
舞踏家・室伏鴻の残した資料を整理するとともに、研究を中心に活動を展開してきた室伏鴻アーカイブ。その活動の一環として、写真家・平澤賢治による展覧会「EN」が北千住のアートスペース「BUoY」にて開催される。会期は8月30日〜9月9日。
海外で高い人気を博しながらも、日本ではこれまでまとまったかたちで紹介される機会の少なかった小原古邨(おはら・こそん)の展覧会「原安三郎コレクション 小原古邨展 ―花と鳥のエデン―」が茅ヶ崎市美術館で開催される。会期は9月9日~11月4日。
国立映画アーカイブ(旧・東京国立近代美術館フィルムセンター)では、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が定めた10月27日の「世界視聴覚遺産の日」を記念し、毎年特別イベントを開催。今年は、映画監督のクリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースの監修により、オリジナルネガから新たにプリントされた『2001年宇宙の旅』70ミリフィルムでの特別上映が行われる。開催日は10月6〜7日、11〜14日の6日間。
2015年に発足し、今年で4年目を迎える大阪発の国際アートフェア「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka」が9月14〜16日の3日間(14日は関係者およびVIPのみ)、大阪・梅田のハービスホールで開催される。アジア10ヶ国から200組を超えるアーティストが参加する本フェアの見どころとは?
日本における現代銅版画の先駆者である駒井哲郎の個展が横浜美術館で開催される。本展は駒井の初期から晩年までの作品の展開を縦糸に、周辺の芸術家たちとの交流や影響関係を横糸とすることで、多面的な駒井の姿をとらえなおし、作品の新たな魅力に迫るという内容だ。会期は10月13日~12月16日。
「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」展が、静岡市美術館で開催される。本展は、セーヴル陶磁都市所蔵の優品約130点を通じて、セーヴル磁器の伝統と創造の軌跡に迫るもの。会期は2018年10月6日〜12月16日。
様々なロゴデザインや商品規格などを手がけている、クレイティブディレクターの水野学が代表を務めるgood design companyの個展が、銀座・クリエイションギャラリーG8にて開催される。会期は9月12日〜10月18日。
東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryは、鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員)をゲストキュレーターに迎え、絵画をテーマとしたグループ展「paint ( ) ings」を開催する。参加作家は杉山卓朗、花木彰太、本山ゆかりの3名。会期は9月1日〜10月6日。
クリスチャン・ディオールのメゾン創業70周年を記念し、2017年パリの装飾美術館で開催された大規模な展覧会「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展。本展が内容を刷新してロンドンのV&Aに2019年に巡回するほか、アメリカ・デンバー美術館でも今秋から「ディオール パリから世界へ」展が開催される。
芸術やアートの力は「認知症フレンドリー社会」の構築にどう寄与することができるのか? 第一線で活動する研究者・実践者を迎え、国内外の先端事例を紹介する国際シンポジウムが10月8日、国立新美術館にて開催される。
環境保護をテーマに活動するNGO「グリーンピース・ジャパン」が8月27日、漁業における混獲問題を提起した1分間の短編ムービー『混獲 -Bycatch-』を公開した。
画家・渡辺豊の個展「NAME」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催される。本展では、「名前」に対する渡辺独自の解釈をもとに展開された多面的な肖像画シリーズで構成される。会期は9月8日〜10月7日。
沖縄出身のアーティスト・山城知佳子の個展「土の人」が、KYOTO EXPERIMENT 2018(京都国際舞台芸術祭)にて開催される。会期中には、山城らによる新作ライブパフォーマンスも行われる。会場は京都芸術センター。会期は10月6日〜11月18日。
蔵屋美香キュレーションの連続企画「絵と、 」。絵画をテーマにした本展は、1年にわたって5人の画家を個展形式で紹介しながら「絵画が現実に関わるよりよい方法」を探っていくもの。第2回の藤城嘘に続くのは、国内外で精力的に活動を行ってきた村瀬恭子。会期は9月1日~10月27日。
オーストリアのウィーン美術史美術館にて、映画監督のウェス・アンダーソンと、その公私にわたるパートナーで小説、衣装デザイン、イラストレーションなどを手がけるジューマン・マルーフが展覧会をキュレーション。「Spitzmaus Mummy in a Coffin and Other Treasures」と題された本展の会期は11月6日~2019年4月28日。
ドイツのアーティスト、シルケ・オットー・ナップの個展「スミレ」が、六本木のタカ・イシイギャラリー 東京で開催される。本展は、同じくドイツの美術家のクルト・シュビッタース(1887〜1948)による劇場コンセプトから構想を得た絵画作品で構成される。会期は9月7日〜10月6日。
注目の建築家・田根剛の個展「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future ― Digging & Building」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。本展は、《エストニア国立博物館》《古墳スタジアム》などの代表作から最新プロジェクトまでを紹介するもの。東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間で行われる同時開催展「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future ― Search & Research」もあわせてチェックしたい。会期は10月19日〜12月24日(東京オペラシティ アートギャラリー)、10月18日〜12月23日(TOTOギャラリー・間)。
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、毎年海外作家と触れる機会として、展覧会や実践的なワークショップ、レクチャーなどが行われている。今年はクリスチャン・ヤンコフスキーの日本初個展「Floating World」が開催される。会期は9月15日〜10月28日。
オークションハウス・サザビーズの競売人であるフィリップ・フックが、『ならず者たちのギャラリー 誰が「名画」をつくりだしたのか?』(フィルムアート社)を8月25日に刊行する。本書は、美術史と美術品の価値に影響を与えた画商たちの列伝。
舞台芸術における「創造」と「交流」の実験の場を目指し、2010年にスタートした「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」。「女性」をテーマとした今年のKYOTO EXPERIMENTの見どころを、プログラムディレクターの橋本裕介のコメントとともに紹介する。会期は10月6日〜28日。