
フェルメール展が入場者数40万人を突破。1月9日からは日本初公開の《 取り持ち女》を展示へ
10月5日から東京・上野の森美術館で開催されている「フェルメール展」の来場者数が、12月18日で40万人を突破した。過去最多のフェルメール作品が揃う本展、2019年1月9日からは日本初公開の《 取り持ち女》が展示される。
10月5日から東京・上野の森美術館で開催されている「フェルメール展」の来場者数が、12月18日で40万人を突破した。過去最多のフェルメール作品が揃う本展、2019年1月9日からは日本初公開の《 取り持ち女》が展示される。
世界最高峰のブックデザインと造本技術を紹介する展覧会「世界ブックデザイン2017-2018」が、東京都文京区の印刷博物館 P&Pギャラリーで開催中。今年で11回目となる本展では、入賞作品の書籍を実際に手に取って確かめることができる。
2013年より毎年開催されている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。第7回目となる来年は「目に見えないものがつながるときに生まれる共振や共鳴(=VIBE)」をテーマに据えて展開。参加作家には、イズマイル・バリーやヴェロニカ・ゲンシツカ、金氏徹平をはじめ、国内外で活躍する作家が並ぶ。会期は2019年4月13日~5月12日。
12月23日よりNHKで放送がスタートするNHKスペシャル『シリーズ「東京リボーン」』(全6回)のビジュアルが公開された。同シリーズでは、『AKIRA』を手がけたマンガ家・大友克洋がタイトル映像とデザイン監修を手がける。
スペイン出身の画家、アントニ・タウレの展覧会が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催。 本展は、タウレが1970年代から拠点のひとつとしているスペインのフォルメンテーラ島を描いたシリーズ「光の島」で構成される。会期は2019年1月16日〜2月14日。
東京・銀座の資生堂ギャラリーで現在開催中の、開廊100周年記念展「それを超えて美に参与する 福原信三の美学 Shinzo Fukuhara / ASSEMBLE, THE EUGENE Studio」。この関連企画として11月30日、森岡書店店主の森岡督行を迎えて、福原信三の初写真集『パリとセイヌ』のオリジナル版を鑑賞するイベントが開催された。本記事では、そのイベントの様子をお届けする。
2019年に開館から30年を迎える横浜美術館が、19年の展覧会スケジュールを発表した。「Meet the Collection ―アートと人と、美術館」「生誕150年・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション」「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12 人の画家たち」の3つを開催する。
橘企画より、超高精細印刷を駆使した「燦(さん)・エクセル・アート&カレンダー」が発売された。国宝級の絵画や古文書の複製などを手がける京都の美術印刷会社・サンエムカラーとタッグを組み開発されたこの新商品の魅力とは?
写真家・高木こずえの個展「プレリュード」が、東京・馬喰町のTARO NASUで開催される。本展は、高木がポートランド留学時代に撮影した写真をもとに制作した絵画と木版画を紹介するもの。つねに新たな表現を模索し続ける高木の思考の実践をたどりたい。会期は2019年1月11日〜2月9日。
東京・新宿のシネシティ広場にて、髙橋匡太がプロジェクションマッピングの作品《歌舞伎町の聖夜》を発表する。本作は、広場に面する建物に映像投影をすることで建物に人格を持たせ、会話劇が繰り広げられるというもの。日程は12月23日、24日の2日間。
今年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で展示を行い、注目を集めた画家の須藤由希子。今回、東京・東麻布のTake Ninagawaで開催される個展では、「晩秋の雑草」を描いたドローイングシリーズを紹介する。会期は2019年1月12日〜2月9日。
ニューヨーク拠点の画家、ザック・プレコップの新作展が、東京・初台のHAGIWARA PROJECTSで開催される。本展は、プレコップにとって約4年ぶりとなる日本での個展だ。会期は2019年1月19日〜2月17日。
オーストラリア最大のプライベートミュージアム、MONA(ミュージアム・オブ・オールド・アンド・ニュー・アート)が、新たなアート複合施設のプロジェクトを発表。タレルやアブラモヴィッチも参加し、4億ドル(約450億円)が費やされるこのプロジェクトは2024年に完成予定だという。
だまし絵(トロンプ・ルイユ)で広く知られるエッシャーと、佐藤オオキ率いるデザインオフィス・nendoがコラボレーションした展覧会「Escher × nendo | Between Two Worlds」がオーストラリアのビクトリア国立美術館で開幕した。本展は、エッシャーの作品と、それらから着想を得たnendoの作品が並置されるというもの。会期は2019年4月7日まで。
12月17日までに終了する展覧会と今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。
世界的に知られる日本人浮世絵師のひとり、葛飾北斎(1760~1849)。そんな北斎の全生涯にわたる画業をたどる「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。会期は2019年1月17日〜3月24日(会期中展示替えあり)。
群馬県太田市にゆかりのある竹工芸家・飯塚小玕齋の生誕100年を記念し、群馬県の太田市美術館・図書館で「太田の美術vol.2『生誕100年 飯塚小玕齋展―絵画から竹工芸の道へ―』」が開催される。会期は2019年2月2日〜4月7日。
来年で生誕130年を迎える画家・国吉康雄の作品約40点と、親しい友人であった藤田嗣治らの絵画による展覧会「西へ東へ。藤田嗣治と国吉康雄」展が開催される。会期は2019年1月8日〜3月24日。
文化庁、宮内庁、読売新聞社は日本美を守り伝えるという趣旨の「紡ぐプロジェクト」を協力して進めることを公表。2019年は2つの特別展開催に加え、宮内庁三の丸尚蔵館収蔵品や、国宝、重要文化財のデジタルアーカイブを閲覧できるポータルサイトも稼働させる。
画家・宮下さゆりの個展「光、密室」が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。本展では、エドガー・アラン・ポーによる詩『大鴉』に触発された連作のほか、新作も発表されるという。会期は2019年1月12日〜2月10日。