「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の2019年のテーマは「VIBE」。ヴェロニカ・ゲンシツカ、金氏徹平らが参加

2013年より毎年開催されている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。第7回目となる来年は「目に見えないものがつながるときに生まれる共振や共鳴(=VIBE)」をテーマに据えて展開。参加作家には、イズマイル・バリーやヴェロニカ・ゲンシツカ、金氏徹平をはじめ、国内外で活躍する作家が並ぶ。会期は2019年4月13日~5月12日。

ヴェロニカ・ゲンシツカ 「Traces」シリーズより《無題 #1》 2015–17 Courtesy of the artist and Jednostka gallery

 京都を舞台に開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。本写真祭は、国内外で活躍するアーティストによる写真作品や写真コレクションを、同地が誇る歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間で展示するもの。その実践は、回を重ねるごとに好評を博し、全6回を通して約56万人の来場を記録した。

 第7回目となる来年は、目に見えないものがつながるときに生まれる共振や共鳴=「VIBE」を、テーマに据えて展開。イズマイル・バリーやヴェロニカ・ゲンシツカ、金氏徹平をはじめ、アートシーンの第一線を走る作家が京都に集結し、各作家が本写真祭のために撮りおろした新作なども公開される。 

 また、本写真祭のサテライトイベントとして、今後の活躍が期待される写真家やキュレーターの発掘と支援を目的とした公募型アートフェスティバル「KG+(ケージープラス)」も同時開催。こちらもあわせてチェックしてほしい。

イズマイル・バリー Revers 2017 Production Jeu de Paume(Paris)
金氏徹平 Ghost in the Liquid Room(Make-up Shadow)#1 2016

編集部

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