「ブダペスト展」から「サラ・ベルナールの世界展」まで。今週末に見たい3つの展覧会
スタートしたばかりの展覧会と、12月8日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてご紹介。この機会をお見逃しなく。
スタートしたばかりの展覧会と、12月8日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてご紹介。この機会をお見逃しなく。
柳瀬安里、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー、ミヒャエル・ボレマンスによる展覧会「Gallery selection: Video works」が、東京・銀座のギャラリー小柳で開催される。会期は12月6日~2020年1月31日。
立憲民主党は12月6日、第41回憲法調査会を開催し、「表現の自由」に関するヒアリングを行った。あいちトリエンナーレ2019芸術監督・津田大介や会田誠らが出席したこのヒアリングで語られたこととは?
ムーミンからマリメッコなどのデザイン、そしてサウナまで、日本でも広く親しまれる文化と、豊かな自然を持つフィンランド。その首都ヘルシンキで初となる「ヘルシンキ・ビエンナーレ2020」が、来年6月から3ヶ月間にわたって開催される。ビエンナーレの概要とヘルシンキのアートスポットを紹介する。
現在、東京都現代美術館で開催中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」。これを記念して、渋谷パルコ8階に新しくオープンした「ほぼ日」のギャラリースペース「ほぼ日曜日」で、「つづくのつづき」展が行われる。会期は12月11日〜29日。
2020年3月にリニューアル・オープン予定の京都市京セラ美術館。ここで9月に行われる「アンディ・ウォーホル・キョウト」の詳細をチェックしよう。
今年で18回目を迎えたアメリカ大陸最大級のアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」が、12月4日にマイアミ・ビーチ・コンベンション・センターで開幕した。新たな大規模プロジェクト「メリディアン」を含む、今回の見どころをレポートで紹介する。
ヴェネチアン・グラスを素材に光の彫刻を生み出す三嶋りつ惠の個展「光の場 HALL OF LIGHT」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。会期は12月7日〜2020年1月25日。
2013年のジョン・バルデッサリを皮切りに、ジョシュア・オコンやライアン・ガンダー、ミハイル・カリキスなどとコラボレーションしてきた倉敷芸術科学大学芸術学部の川上幸之介研究室。12月20日には、2018年度のターナー賞最終候補として注目を集めたナイーム・モハイエメンの映像作品《United Red Army》(2011)を上映するという。
ナフタリンの昇華や、川や海の水に含まれる塩の析出といった物質の変容を作品の要素として扱うアーティスト・宮永愛子の個展「漕法 はじまりの景色」が、東京・恵比寿のNADiff Galleryで開催されている。会期は12月15日まで。
アート×テクノロジーを通じて、未来の社会を参加者も交えて考えるフェスティバル「未来の学校祭」。その第2回が、東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される。会期は2020年2月20日〜2月24日。
11月22日にグランドオープンした「渋谷パルコ」。この4階に位置する「PARCO MUSEUM TOKYO」の次回展が発表された。
演劇作品 『ムンク|幽霊|イプセン』が、愛知県芸術劇場と愛知県美術館で上演される。本作は、ノルウェー出身の劇作家ヘンリック・イプセンの戯曲『幽霊』と、これをモチーフに同郷の画家エドヴァルド・ムンクが描いた絵画《イプセン『幽霊』からの一場面》のコラボレーションだ。上演期間は2020年1月8日~13日。
ミニマル・アートの先駆者のひとりであるアン・トゥルイット。主に彫刻作品を手がけたトゥルイットのドローイングを紹介する展覧会が、東京・六本木のTARO NASUで開催されている。会期は12月21日まで。
富山県が、50歳以下の国内外の工芸に携わる作家、職人、デザイナーなどの若き「工芸人」を対象としたアワード「国際工芸アワードとやま」の募集を開始した。最優秀賞1名(組)には200万円が贈られる。
イギリスを拠点とする現代美術作家を対象とし、現代美術の世界でもっとも注目を集める賞のひとつ「ターナー賞」。その2019年の受賞は、最終候補者4人全員での共同受賞となった。
ハンガリー最大の美術館、ブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリー。日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念し、両美術館のコレクションを紹介する展覧会「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」が、12月4日に東京・六本木の国立新美術館で開幕した。
LAFORET GRAND BAZARやLAFORET PRIVATE PARTYなど、ラフォーレ原宿の広告を多数手がけるアートディレクター・矢後直規。その初の大型個展「婆娑羅(ばさら)」が、ラフォーレミュージアム原宿で開催される。会期は2020年2月22日~3月8日。
ワールドシネマと大衆文化を語り直してきたミン・ウォンの個展「偽娘恥辱㊙︎部屋」が、東京・西浅草のASAKUSAで開催されている。会期は12月29日まで。
2020年、もっとも注目すべき展覧会のひとつである「ピーター・ドイグ展」。日本初個展となる本展では、初期作から最新作まで約70点が出品される。会期は2月26日〜6月14日。