
写真界の次世代を担う若手を発掘。第22回写真「1_WALL」展がガーディアン・ガーデンで開催へ
写真界の次世代を担う若手を発掘する公募展である第22回写真「1_WALL」展が、7月7日〜8月6日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期中の7月30日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定。受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られる。
写真界の次世代を担う若手を発掘する公募展である第22回写真「1_WALL」展が、7月7日〜8月6日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期中の7月30日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定。受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られる。
2019年11月、比叡山延暦寺に奉納展示されたヤノベケンジによる狛犬が、京都造形芸術大学瓜生山キャンパスに展示された。新型コロナウイルス影響が世界に広がるなか、「疫病の蔓延から人々を守る」という願いが込められている。
中国出身の若手アーティスト、馬嘉豪(マ・ジャホウ)による個展「燎(リャオ)」が、東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYで開催中だ。本展では、祖国への違和感や国家間のあり方への疑問を投げかける大作を発表。会期は4月5日まで。
新型コロナウイルスの影響を受けて3月19日からの開催が中止となったアートフェア東京2020。これを受けてフェアを主催するアート東京は、3月24日〜5月9日の期間限定で、出展者によるオンラインギャラリーモール「AFT Art Hunting」を開設する。
京都市と京都芸術センターは共同で、ウェブサイト「おうちでアート」をローンチ。新型コロナウイルスで休校になった子供たちに向けたコンテンツだ。
東京・銀座の中央通りに面する「SHISEIDO THE STORE」。アーティストの作品を展示する1階ウィンドウギャラリーで、写真家・東松照明による桜のインスタレーションが始まった。
文化庁が、不交付としていた「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を一転、交付することとなった。この方向転換を、芸術監督・津田大介はどう見るのか?
文化庁が不交付とした「あいちトリエンナーレ2019」への補助金に関し、減額して交付する方針となった。NHKが伝えた。
東京と京都の2拠点で、往復書簡によるリレーショナルな制作を行ってきたアーティストグループ「ぼくら」。ユーチューバーを参照(自称)し、友人同士の気兼ねない会話や雰囲気、そして制作プロセスを映像に収めるというユニークな作風に注目だ。現在、その個展「ぼくらとみんなは生きている 10 ~豚の旅ともいいきれない~」が、東京の四谷未確認スタジオで開催されている。残りの会期は3月27〜29日。
近年アジアやヨーロッパ、アメリカ各地で個展を開催し、注目を集めてきたチェン・ウェイ。現在、東京・六本木のオオタファインアーツでは、日本では3年ぶりとなるチェンの個展「Night Falls」を開催している。会期は3月28日まで。
多様なメディアを用いながら、ユーモアと皮肉を交えたインスタレーション作品を手がける泉太郎。現在、その個展「コンパクトストラクチャーの夜明け」が、東京・麻布十番のTake Ninagawaで開催されている。本展では、泉がこれまで撮り貯めてきた映像を用いた新作インスタレーションを見ることができる。会期は4月25日まで。
原美術館は、2020年の展覧会スケジュールの変更を発表。これに伴い、年内に予定されていた閉館もわずかに延長される。
金沢21世紀美術館は、2020年度の事業を発表。20年度は、「内藤礼 うつしあう創造」など3つの企画展を開催する(4月9日追記:金沢21世紀美術館は4月14日〜5月6日まで休館を発表)。
日本現代美術のなかで重要な位置を占める3人の作家、高松次郎、若林奮、李禹煥。彼らの版画作品に注目し、考察する展覧会が世田谷美術館で開催される。会期は2020年4月18日~6月7日(4月11日追記:本展は開催中止となった)。
綿密なリサーチをもとに映像や写真、インスタレーションなど多岐にわたるメディアを用いて制作を行う竹内公太。その個展「盲目の爆弾+」が、水戸のARTS ISOZAKIで開催される。会期は4月17日〜6月27日。
2019年10月、京都・嵐山に開館した福田美術館。ここで3月28日より「若冲誕生~葛藤の向こうがわ~」展が開催。本展では、新たに発見された若冲最初期の彩色画《蕪に双鶏図》など初公開作品が多数展示される。(5月20日追記:5月23日より再開)
4月4日に開館予定の京都市京セラ美術館。核となる本館・新館の展覧会だけではない注目ポイントをまとめて紹介する。
創建100年を迎える明治神宮が、2020年に明治神宮(内苑・外苑)で様々な展覧会やイベントを開催する「神宮の杜芸術祝祭」が開幕した。そのメインイベントのひとつとなる屋外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」では、明治神宮の広大な人工林「神宮の社」を舞台に、名和晃平、船井美佐、松山智一、三沢厚彦が彫刻を展示する。彫刻展の会期は2020年3月20日〜12月13日。
美術館や博物館の休館や、アートフェア・アートオークションの開催中止や延期など、経済面においても世界のアート業界に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。各国ではどのような公共支援が実施されているのかを参照しながら、今後日本ではどのように公的機関が支援をしていくべきなのか。Arts and Lawファウンダーで文化政策実務家・研究者の作田知樹に話を聞いた。
3月13日の開幕を予定しながら、新型コロナウイルスの影響により開催が中止となった東京国立博物館の「法隆寺金堂壁画と百済観音」。およそ1300年前に法隆寺の金堂に描かれた仏教壁画。1949年の火災により焼損したこの壁画の威容を、模本を中心に現代に伝える展覧会だ。また国宝《観音菩薩立像(百済観音)》をはじめ、飛鳥時代の仏像も同時に紹介する。