2020.3.28

4月4日開館の京都市京セラ美術館、事前予約制を導入。新型コロナの感染・拡散防止策として

4月4日に開館予定の京都市京セラ美術館は4月10日までの期間、新型コロナウイルスの感染・拡散防止策として事前予約制を導入する。

京都市京セラ美術館

 大規模改修を終え、4月4日に開館する京都市京セラ美術館(京都市美術館)は、新型コロナウイルスの感染・拡散防止の措置として、事前予約制を導入する。期間は4月4日〜10日。

 今回の事前予約制では、集合時間を30分単位に区切り、それぞれ定員を50名に限定。開館記念展「京都の美術 250年の夢 最初の一歩:コレクションの原点」と「杉本博司 瑠璃の浄土」を含むすべての展覧会が対象で、鑑賞時間は1時間程度に制限される。

 また、来館時にはサーモグラフィー等による体温チェックを実施。事前予約していても、当日に37.5度以上の熱がある場合は入場できない。

 受付期間は4月1日~各開館日の前日までで、ウェブサイトと電話で予約を受け付ける。詳細は同館ウェブサイトを確認してほしい。