バシェの音響彫刻5点が一堂に。川崎市岡本太郎美術館で「音と造形のレゾナンス」展が開催
1970年の大阪万博で注目を集めた、バシェ兄弟による「音響彫刻」。その5点を一堂に展示し、岡本太郎の芸術空間で共演させる「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」展が、川崎市岡本太郎美術館で開催される。会期は4月25日〜7月12日(4月15日追記:本展は開幕延期となった)。
1970年の大阪万博で注目を集めた、バシェ兄弟による「音響彫刻」。その5点を一堂に展示し、岡本太郎の芸術空間で共演させる「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」展が、川崎市岡本太郎美術館で開催される。会期は4月25日〜7月12日(4月15日追記:本展は開幕延期となった)。
写真家・鈴木親の個展「東京の日常の断片」が、東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催される。会期は3月7日〜4月11日。
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止・延期が相次ぐ状況のなかで、映像作家の佐々木友輔とアーティスト・荒木悠の企画によるオンライン映像祭「Films From Nowhere」が開催される。会期は3月9日〜29日。
ネットアートを軸足に、メディア・アートの領域を牽引してきたアートユニットのエキソニモ。その全国初となる大規模な回顧展が、東京都写真美術館で開催される。会期は8月18日〜10月11日。
半世紀以上ものあいだ第一線で活動し、東京という都市をとらえ続けてきた写真家・森山大道。その最近作を中心とした大規模個展「森山大道の東京 ongoing」が、東京都写真美術館で開催される。会期は6月2日〜9月22日。
広島県は、2020年9月12日〜11月15日に開催される広島県初の大規模芸術祭「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」に対し、出品作の展示可否を検討する委員会を設置する方針を県が示した。芸術祭の「表現の自由」を揺るがしかねないこの方針。美術手帖では、アーティスト・柳幸典とジャーナリストであいちトリエンナーレ2019芸術監督・津田大介にコメントを求めた。
東京都写真美術館で、メルボルン大学教授のナタリー・キングを共同キュレーターとして迎えた展覧会「リバーシブルな未来 日本・オーストラリアの現代写真」が開催される。本展には両国の写真・映像表現が集結。会期は5月19日〜7月19日。
アート・バーゼルとUBSが、2019年の世界美術品市場を分析するレポート「The Art Basel and UBS Global Art Market Report 2020」を発表した。市場規模は前年比5パーセント減で641億ドル(約6兆7500億円)と推定している。
新型コロナウイルスの影響で一時休館したパリのルーヴル美術館やイタリアの博物館・美術館が、続々と再開した。拡散を防ぐための措置も実施されている。
『美術手帖』2020年4月号は「表現の自由」特集。芸術祭の一部展示中止や、文化庁の補助金不交付といった介入問題を引き起こした、あいちトリエンナーレ2019。この事件のプロセスで、アートと表現をめぐって、どんな問題が噴出したのかを明らかにするとともに、再び同じことが繰り返されないために、規制を回避するためのアイデアと方法を紹介する。
『美術手帖』 2020年4月号の特集は「『表現の自由』とは何か?」。本誌編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。
今年5月23日〜11月29日に開催が予定されていた「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2020」が、開幕を8月29日に延期した。
東京・京橋のアーティゾン美術館で、オルセー美術館・オランジュリー美術館との共同企画による「クロード・モネー風景への問いかけ」展が開催。本展では62点のモネ作品のほか、同時代の画家の作品や写真、浮世絵など約140点でモネの風景画の革新性に迫る。会期は7月11日〜10月25日。
草間彌生の60年代のヨーロッパでの活動と、当時のアーティスト・ネットワーク「ゼロ」との関係性に着目した展覧会「ZERO IS INFINITY 『ゼロ』と草間彌生」が開幕。本展は草間彌生美術館で初のグループ展となる。会期は3月5日〜5月31日。なお本展は、新型コロナウイルスの影響により草間彌生美術館が休館となるため、3月9日~5月6日のあいだは中断となる。来館を検討する際には留意したい。
新型コロナウイルスの影響で、「アート・バーゼル香港2020」などアジアのアートフェアが次々と開催中止になった。感染の拡大に対し、東アジア圏以外のアートフェアはどう対応するのか? 状況をまとめてお届けする。
NTTデータは、ASEAN事務局が推進するデジタル化プロジェクト「ASEAN Cultural Heritage Digital Archive」で、ASEAN地域全体の文化遺産を集約するデジタルアーカイブシステムを構築。その第1フェーズとして、インドネシア、タイ、マレーシアの文化遺産約160点のデジタルアーカイブを公開した。
一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)と伊勢丹のコラボレーションプロジェクト「Takeover」がスタート。伊勢丹新宿店メンズ館に、1年間を通じてCADAN所属ギャラリーの作家による現代美術作品が展示される。
文化庁は令和元年度(第70回)の芸術選奨受賞者を発表。美術関係者では、イケムラレイコや池田亮司が大臣賞に選ばれた。
今3月19日~22日に開催予定だった国内最大のアートフェア「アートフェア東京2020」が、開催中止となった。新型コロナウイルスの影響。
4月25日に予定されていたSBIアートオークションの第37回モダン&コンテンポラリーアートセールが、コロナウイルスの影響により延期されることとなった。