改修工事が進む滋賀県立近代美術館、21年6月下旬にリニューアルオープンへ
11月27日に行われた滋賀県議会本会議で、閉館している滋賀県立近代美術館が2021年6月下旬にリニューアルオープンすることが明らかとなった。
11月27日に行われた滋賀県議会本会議で、閉館している滋賀県立近代美術館が2021年6月下旬にリニューアルオープンすることが明らかとなった。
立体音響システムを新たな楽器として駆使するサウンドアーティスト・evalaの最新作のサウンドインスタレーション《Grass Calls》が、12月1日よりGINZA SIXの屋上庭園にて公開される。
銀座界隈にスペースを構えるギャラリーが2009年から開催している「Xmasアートフェスタ」。今年で第12回を迎えるこのイベントの注目ポイントとは?
新型コロナウイルスの影響で国際的なギャラリーが現地に集まることが不可能となっているなか、アメリカのアートフェア「NADA Miami」が、各都市の参加ギャラリーで行われるリアルなアートフェアをオンラインアートフェアと並行して開催。東京はMISAKO & ROSENを会場にして6つのギャラリーが集結して出展する。
国内随一の温泉観光地・大分県別府市に、新しいアートホテル「GALLERIA MIDOBARU」(ガレリア御堂原)が12月18日に開業。青木美歌、大巻伸嗣、鈴木ヒラク、中山晃子、西野壮平、ネルホルなどのアーティストによるサイトスペシフィックな作品を設置する。
今年5月に発表した初回の報告書に次ぎ、ICOM(国際博物館会議)が第2回の新型コロナウイルスが美術館・博物館に及ぼした影響の調査報告書を発表した。
東京・京橋のアーティゾン美術館で、新収蔵品約120点を含むコレクションを全館で紹介する「Steps Ahead: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示」が開催される。会期は2021年2月13日〜5月9日。
多様なメディアを用いて、社会に潜む問題や現象、風俗をモチーフに制作してきた松田修。その個展「こんなはずじゃない」が、東京・墨田区の無人島プロダクションで開催される。会期は12月5日〜2021年1月16日。
「舞台芸術」「ダンス」「音楽」「美術」の枠ではとらえられない独自の身体表現を確立する田中泯。今回、編集工学者・松岡正剛とタッグを組み、ミゲル・デ・セルバンテスの名作『ドン・キホーテ』に挑戦。『村のドン・キホーテ』として上演する。上演期間は12月4日〜6日。
江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した絵師・河鍋暁斎(1831~89)。東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで、その下絵や画稿を中心とした展覧会「河鍋暁斎の底力」が開幕した。会期は11月28日〜2021年2月7日。
新型コロナウイルス第2波の影響を受けてふたたび規制が強化されたヨーロッパでは、ロックダウン措置の緩和や文化施設の再開計画が見直された。フランス、イギリス、ドイツの美術館や博物館はどうなるのだろうか?
神奈川・相模原のパープルームギャラリーで、「受験絵画」に焦点を当てた展覧会「青春と受験絵画」が開催。60年代に描かれた作品から現在高校に通う生徒によるものまで、受験絵画27点を展示し、その歴史とあり方を考察する。会期は11月28日〜12月6日。
11月25日、文化庁が約500億円の予算を投じて行っている、文化・芸術分野のフリーランス向けの「文化芸術活動の継続支援補助金」。その第4次募集が開始された。申請の手続きにあたっての心構えや注意点を、第3次募集に応募したというアーティスト・市原えつこの経験を交えながら、編集部がまとめた。
青木野枝、笠原恵実子、小田原のどかによる、彫刻についてのオンライントークイベント「彫刻のこれまでとこれから」が開催。彫刻の伝統や課題、今後の展望、制作環境や教育、ジェンダーなどを議論する。日時は12月4日13時〜14時30分。
今週始まった展覧会と11月29日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館や芸術祭の公式ウェブサイトを参照してほしい。
「土地と人の結びつき」というテーマで作品を制作するスクリプカリウ落合安奈の個展「越境のする祝福」が、埼玉県立近代美術館で開催されている。会期は2021年2月7日まで。
フランスでいまもっとも注目を集めるダンサー・振付家のひとりであるフランソワ・シェニョーと、造形作家・映像作家・音楽家であるニノ・レネ。このジャンルを超えた才能あふれるふたりのアーティストが共同演出する 『不確かなロマンス−もう一人のオーランドー』が、彩の国さいたま芸術劇場(12月19日)、ロームシアター京都(12月21日)、北九州芸術劇場(12月23日)で日本初演される。
アートフェア「ART OSAKA」が、今年限りのスピンオフ企画「ART OSAKA WALL by APCA」を大阪・曽根崎の「山川ビル」で開催。関西圏を中心に28軒のギャラリーが参加し、若手・中堅作家の作品を一堂に紹介する。会期は12月18日〜20日(事前予約制)。
上田智之、菅原彩美、畑山太志、塙康平による展覧会「Rejoice! 豊かな喜びの証明」が、アーツ千代田 3331内・アキバタマビ21で開催されている。会期は12月27日まで。
六本木ヒルズの玄関である「66プラザ」で、村上隆による高さ10メートルの金色に輝く巨大な新作立体作品《お花の親子》(2020)が公開された。本作の設置にあわせて、村上の「お花」の世界観を楽しめる「お花カフェ」も期間限定オープンする。