「あいち2022」参加作家は全100組に。アンネ・イムホフら新たに追加発表
今年初開催される国際展「あいち2022」が最終的なアーティストラインナップを発表した。すでに発表済みの77組と合わせて、アンネ・イムホフらの参加が明らかにされ、その数は全100組となる。
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Cast: Eliza Douglas Photo by Nadine Fraczkowski Courtesy of the artist and Palais de Tokyo
今年初開催される国際展「あいち2022」(7月30日~10月10日)の全作家ラインナップが決定。100組が参加する。
森美術館館長・片岡真実が芸術監督となり、「STILL ALIVE(いまだ生きている)」をテーマに掲げる今回。参加アーティストはこれまで2回にわけて発表されており、AKI INOMATA、ケイト・クーパー、河原温、バイロン・キム、三輪美津子、モハンマド・サーミ、百瀬文、奥村雄樹、カズ・オオシロ、塩田千春、奈良美智ら77組が明らかにされていた。
3月30日にはこれに加え、現代美術展にローリー・アンダーソン&黄心健(ホアン・シンチェン)、アンネ・イムホフ、縄(愛知県芸チーム initiated by 奈良美智)、シュエ ウッ モン(チー チー ターとのコラボレーション)、ディムート・シュトレーベの5組が追加発表。これで参加作家は日本を含めて世界32の国と地域におよび、アジア太平洋、欧州、北米、南米、アフリカなど五大陸から、1920年代から1990年代生まれまで幅広い世代に渡る全82組が参加することとなる。
またパフォーミングアーツの参加アーティスト全11組もあわせて明らかになった。足立智美、バック・トゥ・バック・シアター、ジョン・ケージ、トラジャル・ハレル、今井智景、百瀬文、ラビア・ムルエ、中村蓉、スティーヴ・ライヒ、塩見允枝子、アピチャッポン・ウィーラセタクンがプログラムを展開する。
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Photo by Jeff Busby
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Photo by 前澤秀登 提供=東京都現代美術館
これに加え、シアスター・ゲイツ、迎英里子、プリンツ・ゴラーム、笹本晃は現代美術展で展示に付随したパフォーマンスを予定。またローリー・アンダーソン&黄心健(ホアン・シンチェン)、荒川修作+マドリン・ギンズ、許家維(シュウ・ジャウェイ)は、現代美術展で展示に付随したVR作品を予定している。
なおラーニング・プログラムにはÅbäke & LPPL、AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]、井上唯、眞島竜男、猩々コレクティブ、徳重道朗、うらあやか+小山友也が参加する。
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Photo by ⾼嶋清俊