第32回世界文化賞にジェームズ・タレルやセバスチャン・サルガドら決まる
世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」の第32回受賞者が決定。彫刻部門ではジェームズ・タレルが、絵画部門ではセバスチャン・サルガドがそれぞれ受賞することが発表された。
世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」の第32回受賞者が決定。彫刻部門ではジェームズ・タレルが、絵画部門ではセバスチャン・サルガドがそれぞれ受賞することが発表された。
今年4月末からスタートし、9月26日に会期終了を予定していた森美術館の「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」が、2022年1月16日まで会期を延長することを決定した。
2019年10月の「令和元年東日本台風」によって被災、休館中の川崎市市民ミュージアムの取り壊しが正式に決定した。
今年10月にサザビーズ香港で開催される、映画監督であるウォン・カーウァイとのコラボレーションセールの詳細が発表された。『花様年華』未公開映像のNFTや、レスリー・チャンが映画『ブエノスアイレス』のなかで着用したレザージャケットなどが出品される。
グッチのクリエイティブビジョンを探求する没入型展覧会「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)」が、東京・天王洲で開催される。同ブランドがこれまで展開してきた広告キャンペーンを通じ、その美学やインクルーシブな哲学を映し出す。会期は9月23日〜10月31日。
今年7月に発足した「Fukuoka Wall Art Project」によって設立されたアワード「Fukuoka Wall Art賞」が、受賞作品を発表した。受賞アーティストは賞金を与えられるほか、博多阪急7Fにて作品展示・販売も行う。
芸術家・建築家の荒川修作+マドリン・ギンズが設計した「三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー」を歴史的建造物として次世代に繋げるために、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所がクラウドファンディングをスタートさせた。
東京都美術館の展覧会シリーズ「上野アーティストプロジェクト」の第5弾として、「Everyday Life : わたしは生まれなおしている」が開催。戦前から現代まで、世代の異なる6名の女性作家を紹介する。会期は11月17日~2022年1月6日。
富山、石川、福井の3県にまたがる5つの会場を舞台に、2つの特別展によって構成される北陸工芸の祭典「GO FOR KOGEI 2021」が9月10日に開幕した。
三菱一号館美術館が、2021年〜22年の展覧会スケジュールを発表した。印象派・光の系譜展、上野リチ展、ガブリエル・シャネル展を開催予定だ。
東京・西麻布にあるGALLERY ETHERでは、国際的に有名なタイのストリートアーティストである、アレックス・フェイスとムエボンによる2人展「Desolated Vacation」が開催される。会期は9月17日〜10月8日。
新型コロナウイルスがアートディーラーにもたらした影響を分析するため、アート・バーゼルとUBSが2021年の中期調査「Resilience in the Dealer Sector: A Mid-Year Review 2021」を発表した。
今週開幕した、または9月12日までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
野外に点在する作品を、六甲山の豊かな自然のなかで楽しむことができる芸術祭「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」が今年も開催される。会期は9月11日〜11月23日。
高校生・矢口八虎が美術大学受験に邁進する姿を描く山口つばさのマンガ作品『ブルーピリオド』のテレビアニメが10月1日より放送を開始。NETFLIXでは9月25日より配信が始まる。
9月30日(日本時間10月1日)、アメリカ・ロサンゼルスのミラクルマイルにアカデミー映画博物館がオープンする。オープニング展覧会には宮崎駿のアメリカ初の回顧展「Hayao Miyazaki」などがラインナップされる。
アイ・ウェイウェイなどのアーティストによる政治的に挑発的な作品の画像が、香港のヴィジュアル・カルチャーミュージアム「M+」(エムプラス)のリニューアルしたウェブサイトから削除された。
2022年2⽉2⽇に開館する⼤阪中之島美術館の2022年度展覧会スケジュールが発表。モディリアーニや岡本太郎、ロートレックとミュシャ、具体美術協会など、多彩なラインナップがそろった。
ファッション誌のみならず、シャネルやシャルル ジョルダンなど様々なブランドの広告も手がけたギイ・ブルダン(1928〜1991)。その写真展「The Absurd and The Sublime」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで始まった。会期は10月24日まで。
現代美術家・梅津庸一の個展「梅津庸一 ポリネーター」が東京・神宮前のワタリウム美術館で開催。絵画作品約100点、陶芸作品約200点、映像作品3点を作家自身がキュレーションする。会期は9月16日〜2022年1月16日。