ルーヴルの所蔵作品を自由に使おう。ユニクロがデザインコンペティション 「UT GRAND PRIX 2024」 を開催

ユニクロは、 Tシャツをキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するデザインコンペティション「UT GRAND PRIX 2024(UTグランプリ) 」 の公募を開始した。今年は「DISCOVERIES OF THE LOUVRE」がテーマ。

 Tシャツをひとつのキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するコンペティションとして2005年にスタートした「UT GRAND PRIX」(UTGP)。その最新回の公募がスタートしている。

 UTGPは年齢・性別・国籍・プロ・アマチュアを問わず、誰もが参加できる取り組みとして開催されており、これまで「MARVEL」や「任天堂」「ポケモン」 など話題性の高いテーマを掲げ、応募のなかから選ばれたデザインを商品化し、全世界で販売してきた。

 今年のテーマは「DISCOVERIES OF THE LOUVRE」。ユニクロはルーヴル美術館と2021年よりパートナーシップを締結しており、ユニクロがスポンサーする教育プログラムや、「UT」とのコラボレーションなど、様々な取り組みを行っている。今回は、ルーヴル美術館が所蔵する《モナ・リザ》や《サモトラケのニケ》などを含む同館収蔵品を用い、自由にデザインすることが条件となる(ルーヴル美術館の外観およびルーヴル・ピラミッド、ルーヴル・ロゴ、パブリックドメインでない作品は使用不可)。

 なお入選したデザインは2024年春夏UTコレクションとして全世界のユニクロで販売予定。大賞受賞者(1名)には賞金2万USドルの授与と、ルーヴル美術館へのプライベートツアーへの招待が予定されている。募集期間は9月15日まで。

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