
山口晃が国立劇場の姿を浮世絵に。23年夏に完成予定
2023年10月末で閉場する現・国立劇場。その姿を人々の記憶に留め、後世へ伝えるため、「初代国立劇場さよなら記念」の一環として、国立劇場をモチーフとした浮世絵(木版画)を新たに制作するプロジェクトがスタートする。
2023年10月末で閉場する現・国立劇場。その姿を人々の記憶に留め、後世へ伝えるため、「初代国立劇場さよなら記念」の一環として、国立劇場をモチーフとした浮世絵(木版画)を新たに制作するプロジェクトがスタートする。
17回目となる日本最大級のアート見本市「アートフェア東京2023」が会期を発表。2023年3月10日〜12日に東京国際フォーラムを会場に開催される。
映像をおもな表現方法としてインスタレーション作品を展開する現代アーティスト・泉太郎。その個展「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎」が東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は2023年1月18日〜3月26日。
今年、ウクライナで7点の新作を発表したバンクシーが、新たなプロジェクトを発表した
東京・新宿の文化学園服飾博物館で、「紅白 夢の競演!─さまざまな国の“赤”と“白”─」が始まった。「赤」と「白」の2色に注目し、日本の着物からアジアやアフリカの民族衣装、ヨーロッパのドレスなど、約40ヶ国の衣装が集結している。会期は2023年2月14日まで。
おもに映像の技法を用いて、セクシュアリティ、ジェンダーへの問題を追究する美術家・百瀬文。その個展「百瀬文 口を寄せる」が青森県の十和田市現代美術館でスタートした。
2023年4月15日〜5月14日に開催を予定されている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」が詳細を発表した。14会場で展開される14のメインプログラムのほか、サテライト・イベント「KG+」や、新たなミュージックフェスティバル「KYOTOPHONIE」も初めて開催される。
1984年より開催されている、世界でもっとも重要なビジュアルアート賞のひとつであるターナー賞。今年の受賞者はヴェロニカ・ライアンに決定した。
現代イギリスを代表するアーティストのひとり、デイヴィッド・ホックニーの大規模な個展が、2023年7月15日〜11月5日に東京都現代美術館で開催される。初期から現在まで100点以上の作品が紹介予定だ。
京都・烏丸の「HOSOO GALLERY」で、デザイナー/現代美術家の髙橋大雅の展覧会「Texture from Textile Vol.2 時間の衣—髙橋大雅ヴィンテージ・コレクション」が23年3月まで開催中だ。また、総合芸術空間「T.T」と京都建仁寺塔頭両足院でも関連展覧会が開催されている。
自らが全曲の作詞・作曲を手がけたソロアルバム『Indigo』を発表したBTSのラッパー・RMが、ニューヨークの現代美術館「Dia Beacon」でのライブパフォーマンスを公式YouTubeで発表した。
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
「ドイツ最高峰の画家」と評されるゲルハルト・リヒターが、メガギャラリーであるデイヴィッド・ツヴィルナーのアーティストラインナップに加わることがわかった。2023年3月、ニューヨークのデイヴィッド・ツヴィルナーでの初個展も予定されている。
新型コロナの影響で開催延期となっていた国立新美術館の「マティス 自由なフォルム」展が、2024年2月14日から5月27日にかけて開催される。
1980年代、キース・ヘリングやケニー・シャーフなどのストリートアートの先駆者らとともに活動し、アメリカのカルチャーシーンを牽引してきたアーティスト、エリック・ヘイズの個展「INSIDE OUT」が渋谷のSAIギャラリーで開催される。会期は12月9日〜25日。
2023年秋にキャンパスを移転する京都市立芸術大学。その整備を支援するため、同大ゆかりの作家によるアートオークションが開催される。参加作家は320組にものぼる。
新型コロナウイルスの影響で経営難に陥ったヴァンジ彫刻庭園美術館。静岡県への無償譲渡を含めた支援要請をしている同館が、2023年1月の大規模修のための休館を前に存続に向けたアンケートと意見を募っている。
アメリカのPANTONE社が選ぶ「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー 2023」が発表。来年のテーマカラーは「Viva Magenta」に決定した。
『美術手帖』2023年1月号「鴻池朋子」特集が12月7日に発売。場所や天候を巻き込んだサイトスペシフィックな作品や活動を各地で展開し、芸術の根源的問い直しを続けているアーティスト・鴻池朋子の現在に迫る特集となっている。
今年、「名建築にアートが住み着くマツモトの冬。」をコンセプトに初開催された「マツモト建築芸術祭」が、第2回に向けて動き出した。次回の会期は2023年2月4日〜26日。