フィリップス・ジャパンの20世紀&現代美術部門のシニア・インターナショナル・スペシャリストおよびストラテジーアドバイザーに長澤貴子が3月14日付で就任した。
長澤は、印象派・近代美術のスペシャリストとして業界で長年活躍しており、サザビーズ・北米にてプライベートセール部門長・スペシャリストを務めるとともに日本での事業発展を担当。その後の2019年にはフィリップスに入社した。サザビーズ在籍中の約20年間、アジアにおける数々の重要なセールスと展覧会開催に尽力してきた人物だ。
今回の人事発表は、約8年にわたり日本代表を務めた服部今日子の退任に伴うものとなる。長澤は、日本国内の事業拡大を推進するリーダーとしての役割を担うとともに、引き続きニューヨークにおける20世紀&現代美術部門スペシャリストの業務も継続。今年度は長期的な戦略立案とビジネス獲得をサポートするために日本及びアジア地域に注力し、フィリップス全部門におけるトップクライアントのネットワークを開拓する予定となっている。