シャネル・ネクサス・ホールの新展開。「Borrowed Landscapes フェイイ ウェン|パン カー 二人展」開催
シャネル・ネクサス・ホールが開館20周年にあたりプログラムを刷新。中国現代美術界の新星である「Borrowed Landscapes フェイイ ウェン|パン カー 二人展」を開催する。会期は5月22日〜7月15日
シャネル・ネクサス・ホールが開館20周年にあたりプログラムを刷新。中国現代美術界の新星である「Borrowed Landscapes フェイイ ウェン|パン カー 二人展」を開催する。会期は5月22日〜7月15日
アメリカの現代美術家、フランク・ステラ氏が87歳で逝去した。
瀬戸内海の直島で、ふたつの新たな作品展示が6月から始まる。過去3回のベネッセ賞受賞アーティストに加えてズル・マハムードによる作品展示と、ヤン・ヘギュとアピチャッポン・ウィーラセタクンが本村地区の家屋「またべえ」で発表する作品の展示だ。
2023年3月に開館した、坂茂建築の下瀬美術館をご存知だろうか。水盤に浮かぶ可動展示室という、これまでにない構造を持つユニークな美術館を訪ねた。
11月24日まで開催中の第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展。今年の国別パビリオン参加数は88、コラテラルイベントは30もある。これらの国々と美術関係者が2年に一度集まる機会を、自国に影響を与える長期的な芸術文化政策の一環として投資する初参加国、また、例年注目される先進国の展示に見られる時代の移り変わりについて、引き続き現地からレポートする。
一般社団法⼈日本現代美術商協会(CADAN)によって設立されたギャラリースペース「CADAN有楽町」が、丸の内仲通りに面した国際ビルに移転する。⻘山|目黑とANOMALYによる共同企画の移転記念展が5月14日〜6月2日に開催される。
世代・表現領域の異なる6人の日仏アーティストがアートを通じてエコロジーを問う展覧会「遍在、不死、メタモルフォーゼ」が、京都の瑞雲庵で開催されている。会期は5月26日まで。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために演出を中止していた、グランフロント大阪の中谷芙二子による霧の彫刻《霧の彫刻・SEA FOG》の公開が再開した。
国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞」が今年も作品の募集をスタートした。2024年度の受付は6月30日18:00まで。
千葉県東部の⼭武市を舞台に「山武市百年後芸術祭」が5月19日まで(土日祝日のみ)開催中。17組のアーティストが⼭武市の独特な歴史や⾵⼟を⾒つめて制作した作品が展開されている。その様子をレポートする。
根津美術館が誇る尾形光琳の傑作、国宝《燕子花図屏風》の恒例となる特別公開が始まった。毎年切り口を変え、様々なアプローチから作品の魅力に迫る「特別展 国宝・燕子花図屏風」。本年のテーマは、「デザインの日本美術」。
バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)で活躍した17名の写真家たちに焦点を当てる展覧会「Human Baltic われらバルトに生きて」が、東京・表参道のスパイラルガーデンで開催。会期は5月27日〜6月9日。
山形県酒田市の土門拳記念館が、2025年4月より美術館の呼称を「土門拳写真美術館」に変更。改称に伴い、新しいロゴマークを公募する。
1940年代から現在までに草間彌生が制作してきた具象作品の多様な展開に着目した展覧会「草間彌生、具象を描く」展が、東京・早稲田の草間彌生美術館で始まった。会期は9月1日まで。
パリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンで、上海と東京を拠点に活動する中国人アーティスト、ルー・ヤン(1984年中国生まれ)の個展「DOKU The Flow」が始まった。本展は、フランスの文化施設におけるルー・ヤンの初個展。会期は9月9日まで。
世田谷文学館で、マンガ家・伊藤潤二による初の大規模個展「伊藤潤二展 誘惑」がスタートした。会期は9月1日まで。
20世紀を代表する巨匠、ジョルジョ・デ・キリコの10年ぶりとなる大規模回顧展「デ・キリコ展」が東京都美術館で開幕した。会期は8月29日まで。
2024年のゴールデンウィーク連休を利用して訪れたい、編集部注目の展覧会をピックアップしてお届けする。
建築家・坂茂の設計による愛知県の豊田市博物館が、谷口吉生が設計した豊田市美術館の隣に開館した。
ラテンアメリカ出身かつクィアを公表する初の芸術監督アドリアーノ・ペドロサ率いる、第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展が4月20日に開幕した。西洋美術史のかたよった視座をあらためて問い、そこでの「外国人」の存在に注目。企画展「Stranieri Ovunque / Foreigners Everywhere(どこでも外国人)」に選ばれた330組ものアーティストとその作品が示す世界観について、企画展と国別パビリオンの2回に分けて現地レポートをお届けする。