日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有した海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象とする、国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞」が今年も作品の募集をスタートした。応募締切は6月30日18:00まで。
同賞の目的は、学生の創作活動の支援と日本の現代芸術の振興にある。最優秀賞1名には賞金100万円と、さらに副賞に個展開催の機会が提供。ほかにも、優秀賞1名には賞金50万円、審査員賞3名には各30万円が授与される。
応募作品の形式やテーマ・サイズは自由で、出品料・作品輸送料は無料。同財団ウェブサイトの専用フォームからエントリーが可能だ。
また、審査員には昨年度に引き続き、木村絵理子(弘前れんが倉庫美術館館長)、野路千晶(Tokyo Art Beat 編集長)、桝田倫広(東京国立近代美術館 主任研究員)の3名を迎える。入選作品展は、11月下旬に代官山ヒルサイドフォーラムで開催される予定だ。