空山基による新作彫像2体が、2026年に東京で開催される2つの大型展覧会で世界初公開される。
1体は空山の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 ―TOKYO―」(2026年3月14日〜5月31日/CREATIVE MUSEUM TOKYO)、もう1体は「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」(2026年1月30日〜4月5日/TOKYO NODE)にて披露される。
いずれの作品も、士郎正宗によるSF作品『攻殻機動隊』の象徴的キャラクター・草薙素子をモデルに制作された。空山が長年追求してきた「人体と機械の美学」と、シリーズが問い続けてきた「人間と機械の境界」というテーマが交差する本作は、鏡面と透明素材を組み合わせた全高約3メートルの大作であり、未来的な身体表現の新たな地平を示すものとなる。
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