
アートウィークがもたらす意義とは何か? 「Gallery Weekend Beijing 2023」の事例から考察する
コロナ明けでは中国本土で初めての大規模なアートイベント「Gallery Weekend Beijing 2023」が、6月4日まで北京で開催中。同イベントの見どころを紹介しつつ、ギャラリー・ウィークエンド/アートウィークというモデルの特徴や強みを考察する。

コロナ明けでは中国本土で初めての大規模なアートイベント「Gallery Weekend Beijing 2023」が、6月4日まで北京で開催中。同イベントの見どころを紹介しつつ、ギャラリー・ウィークエンド/アートウィークというモデルの特徴や強みを考察する。

大阪の街をめぐりアートやデザインに出会う周遊型のエリアイベント「Osaka Art & Design 2023」が5月31日からスタートした。阪急うめだが本店を構える梅田エリアを中心に、中之島、天満橋、京町堀、本町、心斎橋の各エリア20ヶ所から33プログラムのギャラリーやショップが参加。大阪のクリエイティブカルチャーを全国・世界発信することが目的だ。会期は6月13日まで。

70年以上写真を通して人間のドラマをとらえ続けてきた日本写真界の巨匠・田沼武能。その逝去後初となる大規模な回顧展「田沼武能 人間讃歌」が東京・恵比寿の東京都写真美術館で開幕した。会期は7月30日まで。

武蔵小杉に誕生した複合施設「コスギアイハグ」。そのなかにある産前産後ケアセンター「ヴィタリテハウス」が、アートを取り入れたユニークな施設として注目を集めている。

兵庫・神戸市の横尾忠則現代美術館で展覧会「横尾忠則 原郷の森」が始まった。横尾の小説『原郷の森』をヴィジュアルに変換することで、横尾芸術の全貌をとらえようとする展覧会だ。

若手アーティストの創作活動を支援するため、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は今年4月に貸し出しスタジオスペース「START Box ササハタハツ」をオープン。その様子を紹介する。

京都市が昨年初めて開催した、京都市京セラ美術館 新進作家支援・育成事業等のためのチャリティ・オークション。その2回目が、5月29日に京都市京セラ美術館を会場に行われた。

渋谷駅東口エリアに新たに整備される地上23階建ての複合施設「渋谷アクシュ」。その工事現場の仮囲いに、新たに4名のアーティストによる作品が掲出された。

国立デザインミュージアムの設立について各所で言及される昨今。実際、日本にデザインミュージアムは必要なのだろうか。その場合、どのような価値創造や懸念点が生じるのだろうか。これらについて考え、意見を交わすカンファレンスが3月17日に東京・六本木の国立新美術館で実施された(本稿は3月18日掲載記事の再編集版です)。

姫路市立美術館の庭園で中谷芙二子の「霧の彫刻」が公開されている。3年にわたるプロジェクトの2年目として展示されている本作についてレポートする。

18世紀から19世紀のイギリスで、新古典主義を代表する建築家として活躍したジョン・ソーン卿。彼はまた、膨大な数の美術工芸品や絵画を集めたコレクターとしても知られている。その名を冠したサー・ジョン・ソーン博物館は、それらの貴重な品々をソーン卿自らが設計した元自宅兼仕事場内に文字通り所狭しと並べた興味深い場所だ。そしていま、当時弟子たちの作業場としてつくられたドローイング・オフィスと呼ばれるスペースが、同博物館の200年近い歴史で初めて一般公開されている。

「六本木アートナイト2023」が5月27日、28日の2日間にわたり、4年ぶりのオールナイトで開催。メインプログラム・アーティストに栗林隆+Cinema Caravan、鴻池朋子を迎え開催される本イベントでは、約45組のアーティストによる約70のプログラムが六本木の街に展開される(本稿は5月26日掲載記事の再編集版です)。

国立民族学博物館で開催されている、ラテンアメリカの民衆のなかで育まれた「民衆芸術」を紹介する特別展「ラテンアメリカの民衆芸術」。ラテンアメリカの多様性を伝える本展の意義を探る。

東京・南青山に新たな文化発信基地として「IDÉALビル(イデアルビル)」が5月27日にオープン。建築設計には中村拓志&NAP建築設計事務所が、館内アートワークは挾土秀平とコシノジュンコが担当する。

近代日本画の歴史に大きな足跡を残した小林古径と速水御舟。同時期に活躍した二人の画家の交流をたどる特別展「小林古径 生誕140年記念 小林古径と速水御舟 ―画壇を揺るがした二人の天才―」が、東京・広尾の山種美術館で開催中だ。

「国際博物館の日」(5月18日)にあわせ、5月21日に国立科学博物館で開催された国際博物館の日シンポジウム。「博物館と持続可能性,ウェルビーイング」をテーマに行われた今回のシンポジウムで語られたこととは?

新たな王の戴冠式を終えたイギリス。没入型インスタレーションでイギリスを代表するアーティストとなったマイク・ネルソンと、故郷のイラクを離れ現在はロンドンを拠点に画家として活躍するモハンマド・サーミ。それぞれ話題の個展を見に行くと、彼らの芸術行為の共通点が見えてきた。

ラファエル前派のひとりとして知られるダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ。彼の妹であり19世紀のイギリスを代表する詩人クリスティーナ・ロセッティ、そしてパートナーのエリザベス・ロセッティ。ダンテ・ゲイブリエルを中心に、この3人に焦点を当てたエキシビション「ザ・ロセッティズ」が現在ロンドンのテート・ブリテンで開催中だ。ダンテ・ゲイブリエルの大規模な回顧展としては同美術館では20年ぶりとなる。彼に大きな影響を与えた2人の女性たちの作品を含む約150点の絵画と、写真、デザイン、詩などを通して3人の濃密な関係を浮き彫りにする。

日本で最初の公立近代美術館である神奈川県立近代美術館。そこに、コレクター・野崎道雄によって約150点もの近現代美術作品がもたらされた。その背景を探る。

1995年から2年に1度開催されている韓国・光州ビエンナーレ。今年の第14回光州ビエンナーレでは、中国春秋時代の思想家・老子による『道徳経』から引用した「soft and weak like water(天下水より柔弱なるは莫し)」をテーマに5つの会場で開催されている。その見どころをレポートしたい。