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2021.11.18

コロナ前上回る規模。中国本土最大級のアートフェア「ウェストバンド」を振り返る

11月14日に閉幕した中国本土最大級のアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」。18ヶ国の45都市から120余りのギャラリーが集まり、さらに新しい会場が加わった今年のフェアの様子を、上海在住の現代美術キュレーター・金澤韻がレポートする。

文=金澤韻

ウェストバンド・アート&デザイン2021の様子
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 中国本土最大級のアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」が、11月14日に閉幕した。新型コロナウイルス感染者ゼロというポリシーをつらぬく中国。先月末にディズニーランドを訪れた市外在住者がひとり陽性になったことから、上海市内では警戒レベルが上がっており、ウェストバンドも開催2日前に、出展者のみならず来場者全員が入場に際して48時間以内のPCR検査を求められる連絡があった。会場付近にも特別にPCR検査のブースが設けられた。

 コロナ前の2019年は108だった出展者数は、昨年約50にまで減っていたが、今年は18ヶ国、45都市から120余りと、むしろ以前より増えた。ハウザー&ワース、オオタファインアーツ、ペース、シャンアート、ホワイトキューブ、ホワイトスペースなど初回から参加を続けるギャラリーに加え、セイディ・コールHQ、ガレリア・コンティニュア、ガゴシアン、グラッドストーン、ハイブ・アート、リーマン・モーピン、リッソン、ペロタン、タン・コンテンポラリーアートなど大手ギャラリーがふたたび集結。またレビー・ゴルビー、ファーガス・マカフリーなど20のギャラリーが初出展した。そのなかにはブルーライダー・アート、コブラ・ギャラリーなど最近上海にオープンしたギャラリーも入っている。

A館の展示風景より
A館の展示風景より
A館の展示風景より

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