目の前で対峙する数々のドキュメンタリー。銀座メゾンエルメスフォーラムで崔在銀が実践する「新たな生」とは何か
エルメス財団によるアートにおけるエコロジーの実践を問う展覧会「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」のダイアローグ1として、「『新たな生』 崔在銀」展が銀座メゾンエルメスフォーラムで開幕した。会期は2024年1月28日まで。
エルメス財団によるアートにおけるエコロジーの実践を問う展覧会「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」のダイアローグ1として、「『新たな生』 崔在銀」展が銀座メゾンエルメスフォーラムで開幕した。会期は2024年1月28日まで。
沖縄を拠点にその現在を撮り続ける写真家・石川真生(いしかわ・まお)。その大規模個展「石川真生 ー私に何ができるかー」が、東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。会期は12月24日まで。
京都・四条河原町のシンボルである髙島屋京都店が10月17日、増築された専門店ゾーン「T8」とあわせて「京都髙島屋S.C.」として新たなスタートを切る。その5〜6階の2フロアを占める京都 蔦屋書店に注目だ。
世界でもっとも大きな成功を収めているラグジュアリーブランドのひとつ、シャネル。その創始者であるガブリエル・シャネルの半世紀以上に渡る功績を振り返る「Gabrielle Chanel. Fashion Manifesto(ガブリエル・シャネル ファッション・マニフェスト)」が、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催中だ。パリとロンドンの美術館・博物館の所蔵品を集結し、圧倒的な展示数を誇るファッションのエキシビションであるとともに、貴重な資料を展示しながら、長年議論が絶えなかった戦中の彼女のエピソードも包み隠さずに伝えているのが興味深い。また会期は来年2月25日までながらも、開催の数週間後にはすべてのチケットがソールドアウトになるなど、数多くの話題を振りまいている。
東京・上野の東京国立博物館で、日本美術の中心的主題である「やまと絵」の系譜をたどる特別展「やまと絵―受け継がれる王朝の美―」が開幕。会期は12月3日まで。
江戸から明治へと移り変わる激動の19世紀において、日本絵画の伝統を受け継ぎながら新たな表現へ挑戦した絵師たち。そんな幕末〜明治期に個性的な作品を描いた絵師や変革を遂げた画派の作品に着目する展覧会「激動の時代 幕末明治の絵師たち」が、東京・六本木のサントリー美術館で始まった。会期は12月3日まで(会期中展示替えあり)。
アーティスト、建築家、科学者など、領域横断的なアプローチからテクノロジーと人類との関係を探る「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ」展が金沢21世紀美術館で開幕した。会期は2024年3月17日まで。
富山県黒部市の黒部市美術館でアーティストユニット・キュンチョメの個展「魂の色は青」が開幕。すべてが海で制作された新作により構成された展覧会となっている。会期は12月17日まで。
「京都市美術館開館90周年記念展 竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー」が、10月7日に京都市京セラ美術館で開幕した。近代の京都画壇でもっとも大きな影響を与えた画家・竹内栖鳳の画業を振り返る本展をレポートする。
さいたま市を舞台に3年に一度開催されている「さいたま国際芸術祭」。その3回目となる「さいたま国際芸術祭2023」の幕が開けた。アートチーム目[mé]がディレクションするメイン会場を中心に、その見どころをお届けする。
初開催となった昨年は3日間で3万人を動員した、アートメディア「MEET YOUR ART」による領域横断型アートフェスティバル「MEET YOUR ART FESTIVAL」。その第2回が、天王洲運河一帯を舞台に10月9日まで開催されている。
長野県松本市の松本市立博物館が移転し10月7日に新築オープンした。開館記念特別展として「まつもと博覧会」も開幕。会期は12月10日まで。
昨年、京都中央信用金庫 旧厚生センターを会場に初めて開催された、アンビエントをテーマにした展覧会「AMBIENT KYOTO」。その2回目が開幕した。坂本龍一のアルバム『async』を最高レベルの音響空間で体験できる、高谷史郎とのコラボレーション作品を含め、本展の見どころをレポートする。
東京・恵比寿の東京都写真美術館で、ホンマタカシの約10年ぶりの美術館個展「即興 ホンマタカシ」が開幕。ホンマが近年力を入れてきた「カメラ・オブスクラ」の原理を用いた作品を中心に、約50点が展示されている。会期は2024年1月21日まで。
国際的な評価を得るとともに、様々なメディアを通じて「世界のムナカタ」として大衆に求められ棟方志功の大回顧展「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」が、東京国立近代美術館で開幕した。会期は12月3日まで。
9月28日からロンドンのテート・ブリテンでサラ・ルーカスの「ハッピー・ガス」がスタートした。1980年代終わりに「ヤング・プリティッシュ・アーティスツ(YBAs)」のひとりとして注目を集めて以来、現在まで精力的に活動する彼女のおよそ40年間に渡る作品が一堂に介したエキシビションだ。展示作品数は約75点と決して多くはないが、彼女の世界観が凝縮された濃厚な内容となっている。会期は2024年1月14日まで。
千葉市美術館で絵本作家でもあり、絵画、音楽、舞台芸術なども手がける荒井良二の展覧会「new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった」が開幕。新作インスタレーションをはじめ、荒井良二の世界に入り込むような展覧会となっている。会期は12月17日まで。
日本画家たちが実際に訪れ、描いた場所を通じて「聖地巡礼」を味わう展覧会「日本画聖地巡礼 ―東山魁夷の京都、奥村土牛の鳴門―」が、山種美術館で開催中だ。会期は11月26日まで。
パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出されたキュビスムに焦点を当てた展覧会「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展─美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」が、東京・上野の国立西洋美術館で開幕した。会期は2024年1月28日まで。
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で、小説、映画、マンガなど様々な分野の作品の題材にもなっており、認知も高い陰陽師の歴史とそこから生み出されてきた文化を検証する企画展示「陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-」が開幕。会期は12月10日まで。