NEWS

日本美術においてアジア憧憬はどのように深化されたか。東京都庭園美術館の展覧会に岸田劉生、藤島武二、安井曾太郎ら

1910年から60年ごろにかけて続いた日本美術におけるアジア憧憬が、その後どのように深化されたかをたどる展覧会「アジアのイメージ 日本美術の『東洋憧憬』」が、目黒の東京都庭園美術館で開催される。会期は10月12日~2020年1月13日。

NEWS / EXHIBITION

「TOKYO 2021」の美術展がスタート。黒瀬陽平が提示するこの国の災害と祝祭

建て替え前の戸田建設本社ビル(東京・京橋)で開催されている、アーティストの藤元明の企画によるアートイベント「TOKYO 2021」。建築展に続き、9月14日からキュレーターに黒瀬陽平、会場設計に西澤徹夫を迎えた美術展が始まった。日本の未来の展望を試みる美術展、そのハイライトをお届けする。

NEWS / REPORT

光そのものをどのように知覚するか。イズマイル・バリーの個展「みえないかかわり」が銀座メゾンエルメス フォーラムで開催

写真や映画の原理を用いた視覚実験や、儚い現象や痕跡に着目した作品を手がけるアーティストのイズマイル・バリー。その個展「みえないかかわり」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。会期は10月18日〜2020年1月13日。

NEWS / EXHIBITION

『日本沈没』『復活の日』を手がけたSF作家・小松左京とは何者か。展覧会「小松左京展―D計画―」が世田谷文学館で開催

『日本沈没』『復活の日』など、壮大なスケールのSF小説の数々で人気を誇る作家・小松左京。SFの世界に希望を抱き、災害や世界の変化を描き続けたその活動の軌跡を、多彩な資料でたどる展覧会「小松左京展―D計画―」が世田谷文学館で開催される。会期は10月12日~12月22日。

NEWS / EXHIBITION

鈴木ヒラク、THE COPY TRAVELERS、PUGMENTらが参加。東京都現代美術館の「MOTアニュアル2019」をチェック

東京都現代美術館で、日本の若手作家を中心に紹介する展覧会「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」が開催される。参加作家はTHE COPY TRAVELERS、PUGMENT、三宅砂織、吉増剛造プロジェクト|KOMAKUS+鈴木余位、鈴木ヒラク。会期は11月16日〜2020年2月16日。

NEWS / EXHIBITION

彫刻とは「時空を自由に移動することができるメディア」。利部志穂の個展がKAYOKOYUKIで開催

生活のなかで不要となったものや壊れて廃棄された拾得物、あるいはホームセンターで購入できる建築資材など、様々なモノを使用して彫刻作品を制作する利部志穂。今回、その個展「マントルプルーム ― イザナミ、ペレの怒り。」が、東京・駒込のKAYOKOYUKIで開催されている。会期は10月6日まで。

NEWS / EXHIBITION

きっかけは「彫刻」。近代から現代までの日本の彫刻・立体造形を通観する展覧会が熊本市現代美術館で開催

東京国立近代美術館が所蔵する、近代から現代までの日本の彫刻・立体造形を紹介する展覧会「きっかけは『彫刻』。―近代から現代までの日本の彫刻と立体造形」が、熊本市現代美術館で開催。それにあわせ、現代日本の彫刻・立体造形を特集する同館のコレクション展も行われる。会期は9月21日〜11月24日。

NEWS / EXHIBITION

デザインと日本美術の関係とは? 富山県美術館で「『日本の美 美術×デザイン』-琳派、浮世絵版画から現代へ-」が開催中

日本の美術にみる装飾性・デザイン性に着目する展覧会「『日本の美 美術×デザイン』 -琳派、浮世絵版画から現代へ-」が現在、富山県美術館で開催中だ。琳派、浮世絵版画から現代絵画、ポスターに至るまで、多様な美の様相を紹介する本展の見どころをレポートで紹介する(会期中、複数回展示替えあり)。

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