NEWS

青木野枝が市原湖畔美術館で立ち上げた「光の柱」

鉄を主な素材に、素材本来の硬質感や彫刻の概念から解放されたような作品を発表してきた青木野枝の個展「光の柱」が、千葉の市原湖畔美術館で開幕。高さ9メートルにおよぶ新作を含む会場の様子をレポートでお届けする。会期は2024年1月14日まで。

NEWS / REPORT

時代を切り取る7名の作家をセレクト。アートの展示即売会「ARToVILLA MARKET Vol.2」が京都で開催

大丸松坂屋百貨店が2022年1月に運営を開始した、現代美術に特化したウェブメディア「ARToVILLA -アートヴィラ-」が主催する展示販売会「ARToVILLA MARKET Vol.2」が京都・五条富小路の「FabCafe Kyoto」で開催。キュレーターに山峰潤也、会場設計に建築家・佐野文彦を迎えた展示販売会となる。会期は10月27日〜30日。

NEWS / PROMOTION

PREMIUM

V&Aの「ガブリエル・シャネル ファッション・マニフェスト」で圧倒的なシャネルの世界へ

世界でもっとも大きな成功を収めているラグジュアリーブランドのひとつ、シャネル。その創始者であるガブリエル・シャネルの半世紀以上に渡る功績を振り返る「Gabrielle Chanel. Fashion Manifesto(ガブリエル・シャネル ファッション・マニフェスト)」が、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催中だ。パリとロンドンの美術館・博物館の所蔵品を集結し、圧倒的な展示数を誇るファッションのエキシビションであるとともに、貴重な資料を展示しながら、長年議論が絶えなかった戦中の彼女のエピソードも包み隠さずに伝えているのが興味深い。また会期は来年2月25日までながらも、開催の数週間後にはすべてのチケットがソールドアウトになるなど、数多くの話題を振りまいている。

NEWS / REPORT

時代の狭間で絵師たちは何を描いたのか? サントリー美術館「激動の時代 幕末明治の絵師たち」に見る変遷

江戸から明治へと移り変わる激動の19世紀において、日本絵画の伝統を受け継ぎながら新たな表現へ挑戦した絵師たち。そんな幕末〜明治期に個性的な作品を描いた絵師や変革を遂げた画派の作品に着目する展覧会「激動の時代 幕末明治の絵師たち」が、東京・六本木のサントリー美術館で始まった。会期は12月3日まで(会期中展示替えあり)。

NEWS / REPORT

日本のグラフィック文化はいかにグローバルな情報社会と向きあってきたのか。企画展「もじ イメージ Graphic 展」が21_21 DESIGN SIGHTで開催へ

近代のグラフィックデザイン、およびDTPが主流となった1990年代以降のデザインを、文字とデザインの関係から紐解いていく企画展「もじ イメージ Graphic 展」が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。会期は11月23日〜2024年3月10日。

NEWS / EXHIBITION