自身の生まれ故郷を主題に失われていくものを見る。第25回写真「1_WALL」グランプリ受賞者・岡﨑ひなたの個展が開催へ
自身が生まれ育った和歌山県の小さな村を撮影し、都市化によって失われつつあるものを取り上げた《水面にカゲロウ》で第25回写真「1_WALL」グランプリを受賞した岡﨑ひなた。その個展「空蝉ミ種子万里ヲ見タ。」が銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期は5月23日〜6月24日。
自身が生まれ育った和歌山県の小さな村を撮影し、都市化によって失われつつあるものを取り上げた《水面にカゲロウ》で第25回写真「1_WALL」グランプリを受賞した岡﨑ひなた。その個展「空蝉ミ種子万里ヲ見タ。」が銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期は5月23日〜6月24日。
文化庁は、令和5年度メディア芸術クリエイター育成支援事業として「国内クリエイター創作支援プログラム」と「国内クリエイター発表支援プログラム」の企画募集を開始した。応募期間は5月31日18時まで。
国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞」が今年も作品の募集を開始した。2023年度の受付は6月30日18:00まで。
渦状に巻いた銅線のパーツから立体作品をつくり上げる彫刻家・西島雄志。その個展「瑞祥 zui-shou ―時の連なり―」が東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は4月28日〜6月4日。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団は今シーズンより「Dramatic Series」を立ち上げる。この第1弾として、6月24日にリヒャルト・シュトラウスの歌劇『サロメ』を上演。日本国内から集結したキャスト、ドイツオペラに長けた同楽団音楽監督の沼尻竜典が参画する注目のオペラとなっている。
スパイラル恒例となっている、若手作家の発掘・育成・支援を目的とした公募展形式のアートフェスティバル「SICF24(第24回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)」が、5月2日〜7日の6日間にわたり開催される。
北海道を拠点に活動する現代美術家・SHINSAKU DWの個展「404 NOT FOUND」が東京都世田谷区のOFS GALLERYで開催される。会期は4月28日〜5月28日。
CCCアートラボが株式会社Artfieldとの共同開催によるオークション「Dutch Auction “ART NOW vol.2”」を、銀座 蔦屋書店で開催する。日時は4月28日18時。
コンデナストの認定クリエイターでもあるアーティストのAshuPine(アシュパイン)が、年に一度の日本個展「光影-kouei-」を銀座のMaison oneで開催する。会期は5月13日〜21日。
ミュシャの作品から「味覚」にまつわる作品をピックアップし紹介する企画展「おいしいミュシャ 5感であじわうアール・ヌーヴォー」が大阪・堺市の堺 アルフォンス・ミュシャ館で開幕した。会期は7月30日まで。
アスリートの動きの美しさをアートととらえることは可能だが、より概念的に、競技そのものとアートの接点/境界に迫れるのではないか。また、アスリートの動きに創造性を読み取ることができるのではないか。「T-HOUSE New Balance」を会場に、美術評論家・中尾拓哉のキュレーションで開催中の「ANOTHER DIAGRAM(別のダイアグラム)」展(〜5月30日)を取材した。
台湾の桃園市立美術館が主催する「2023 Taoyuan International Art Award」の受賞者が3月21日に発表された。大賞は、デルフィーヌ・ピュイエ(フランス)の作品《プルアップ》に決定した。入選作品展は4月30日までTaoyuan Arts Center(桃園展演中心)で展示中だ。
「塩」を用いて床に巨大な模様を描くインスタレーションや、アクリル絵具や岩絵具を使用した平面作品などを発表する現代美術作家・山本基。その個展「時に宿る-Staying in Time-」が、ギャラリー・YUKIKOMIZUTANIで開催中。会期は5月6日まで。
アーツカウンシルしずおかによる参加型イベント「おもしろい人に会いたい!!2023 ―アートプロジェクト見本市―」が3月12日に実施された。
トラウマや依存、衝突、自我、死といった複雑なテーマを軸に、ダンスと演劇を両立させた作品によって国際的に高く評価されているクリスタル・パイト率いるカナダ・バンクーバーのダンスカンパニー「KIDD PIVOT」。その初来日となる『REVISOR / 検察官』が、愛知県芸術劇場と神奈川県民ホールで上演される。
南⻘⼭のMA5 Galleryで尾潟糧天の展覧会「PHYSIS」が開催される。会期は3月31日〜4月30日。
デジタルテクノロジーを活用し、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点として2022年10月に渋谷にオープンした「シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]」。そのオープニング記念企画として世界の文化拠点からゲストを招いてその活動を紹介するトークイベント「ハロー!ラボラトリーズ!Vol.01:ラボで駆動する、世界の文化拠点」が2月25日に実施された。
公益財団法人ポーラ美術振興財団による海外研修助成を受けた若手アーティストらの作品を展示する「ポーラ ミュージアム アネックス展 2023 ―自立と統合―」の後期会期が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催中。参加作家は秋山美月、佐藤幸恵、永井里枝の3名だ。
フランスのブルゴーニュ地方で生産される辛口の白ワイン、シャブリワイン。このシャブリワインが日本で初めて、アートの公募展を行うこととなった。
近年注目されている、アートと宿の調和。2022年、直島にオープンした本格旅館「ろ霞」は、数あるアートホテル・旅館と一線を画す感性で、極上の宿泊体験の提供と、若手アーティストの支援を行っている。「囲炉裏」のような場所を目指しているという、同館の魅力を紹介する。