
アートを通して「私たちの居場所」について考える。東京藝術大学大学美術館でグループ展「居場所はどこにある?」が開催
東京・上野の東京藝術大学大学美術館 陳列館で、コロナ禍以降の「私たちの居場所」を10組のアーティストの作品を通して考えるグループ展「居場所はどこにある?」が開催。会期は6月1日〜6月20日。

東京・上野の東京藝術大学大学美術館 陳列館で、コロナ禍以降の「私たちの居場所」を10組のアーティストの作品を通して考えるグループ展「居場所はどこにある?」が開催。会期は6月1日〜6月20日。

毎年ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで開催されるアートフェア「フリーズ」が、2022年にソウルで新たなアートフェアを立ち上げることを発表した。

5月11日〜14日にニューヨークで開催された「21世紀美術」「20世紀美術」イブニングセールと3つのデイセールで、クリスティーズが合計約7億7270万ドル(約844億円)の売上高を記録した。パブロ・ピカソの《Femme assise près d'une fenêtre(Marie-Thérèse)》(1932年)は1億341万ドル(約113億円)で落札され、2年ぶりにオークションでは1億ドルを超えた作品となった。

5月20日の閉館が決まった東京・渋谷のアップリンク渋谷。最終日に1日限定でフランシス・ベーコンを描いた映画 『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像 』が上映される。

政府与党が今年2月に国会に提出した出入国管理法などの改正案をめぐり、同法案に反対するアーティストたちに呼びかけ、滝朝子がウェブサイトを立ち上げた。

現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2021」が、大阪・中之島の大阪市中央公会堂で開催される。会期は7月18日〜20日。

KAWSが「KAWS:HOLIDAY」の新たなアートプロジェクトとして「KAWS:HOLIDAY UNITED KINGDOM」を開催。キャラクター「コンパニオン」が熱気球となりイギリス・ブリストルの空を飛ぶ。

東急株式会社は、渋谷にある東急百貨店本店を2023年春以降に解体すると発表。これに伴い、隣接するBunkamuraも23年4月より長期休館する。

草間彌生が友人の医師・廣瀬輝夫に贈った11点の最初期作品が5月12日に合計約1523万ドル(約16億6600万円)で落札され、事前の予想落札価格880万ドルのほぼ2倍となった。

5月12日にニューヨークで開催された3つのイブニングセールで、サザビーズが約5億9700万ドル(約654億円)の総売上を記録。この数字は、同社前年同期のセールに比べて64パーセント増加している。

昨年新型コロナウイルスの合併症によって逝去したファッションデザイナー・高田賢三の個人コレクションが、5月11日にパリで競売にかけられ、約3億2000万円の売上高を記録した。

アントニー・ゴームリー、アレックス・カッツ、エリザベス・ペイトンなどの著名アーティストを取り扱っているメガギャラリー「タデウス・ロパック」が、今年10月にソウルに新しいスペースをオープンする。

アーティストの異なる3つのキャリアステージに合わせ、資金援助など約2年にわたってアーティストの成長や制作活動の発展をサポートする「三菱商事アート・ゲート・プログラム」が、5月13日より申請受付をスタートさせた。スカラシップ、ブレイクスルー、アクティベーションの3部構成となる同プログラムでは、1名(組)のアーティストにつき最大400万円の支援金を提供し、メンターによるアドバイスや、2年間の成果発表の場としての展覧会などの機会も与える。

公益社団法人経済同友会が「アート産業活性化に向けたエコシステムの構築」を発表。国内のアート産業の現状と課題を分析しつつ、今後の活性化に向けた8つの提言をまとめた。

バンクシーの《Love is in the Air》が5月12日にサザビーズ・ニューヨークの現代美術イブニングセールで1290万ドル(約14億円)で落札された。同作の入札は、実物の作品に対して初めての暗号通貨での支払いが可能になった。

ベルギー・ブリュッセルで昨年誕生したばかりのマスクブランド「kowi kowi®(コウィコウィ)」が日本に上陸。ゴッホやマグリットといった様々なアートを取り入れたラインナップに注目だ。

文化芸術分野における国の栄誉機関である「日本芸術院」。その在り方を見直す検討会議の第5回が文化庁で行われ、提言のとりまとめが明らかにされた。

写真界の次世代を担う若手を発掘する第23回写真「1_WALL」展が、5月18日〜6月19日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。今回のファイナリストは、香取声、木原千裕、佐久間靖浩、曾迪生、長谷川愛実の5名。6月3日に行われる公開最終審査会で選出されるグランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と個展制作費30万円が贈られる。

東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展「1_WALL」 。第24回となるこの公募展のエントリー受付が、グラフィック部門は5月31日から、写真部門は7月5日から開始される。

ジャン=ミシェル・バスキアの絵画《In This Case》(1983)がクリスティーズ・ニューヨークの21世紀美術イブニングセールで9310万ドル(約101億円)で落札。バスキアのオークションにおける過去最高額の2番目を記録した。