渋谷の東急百貨店本店が解体へ。Bunkamuraも23年4月より長期休館
東急株式会社は、渋谷にある東急百貨店本店を2023年春以降に解体すると発表。これに伴い、隣接するBunkamuraも23年4月より長期休館する。
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東急株式会社は、渋谷にある東急百貨店本店を2023年春以降に解体すると発表した。これに伴い、Bunkamura ザ・ミュージアムが入るBunkamuraも23年4月より長期休館することが明らかになった。
東急は、この解体によってLVMH系列のL Catterron Real Estate(LCRE)とともに現・東急百貨店本店における開発計画を推進。東急株式会社代表取締役社長 の髙橋和夫は「渋谷において長年まちづく
りを行ってきた東急グループとLCREが力を合わせることで、渋谷から日本を牽引し、お客さまに新た
な価値を提供できるワールドクラスクオリティの施設を計画していきます」とのコメントを発表している。
今回の発表では東急百貨店本店そのものが再開するかどうかについては触れられていない。またBunkamuraについては、「東急グループの文化事業の牽引役としての活動は継続するとともに、本計画との一体化に向けて準備を進めます」としており、どのようなかたちでのリスタートとなるかが注目される。