
2020年夏、バンクシーの展覧会が寺田倉庫で開催へ
世界各地にグラフィティやステンシル画を残してきた覆面アーティスト、バンクシー。その展覧会「BANKSY展(仮称)」が2020年8月29日〜12月6日にかけ、東京・天王洲の寺田倉庫 G1ビルで開催されることがわかった。本展は大阪巡回も予定している。

世界各地にグラフィティやステンシル画を残してきた覆面アーティスト、バンクシー。その展覧会「BANKSY展(仮称)」が2020年8月29日〜12月6日にかけ、東京・天王洲の寺田倉庫 G1ビルで開催されることがわかった。本展は大阪巡回も予定している。

映像を主なメディアとして活動するアーティスト、百瀬文とイム・フンスン。ふたりのコラボレーション作品《交換日記》の緊急上映が、日本のシアター・イメージフォーラムと韓国のソウル・アート・シネマの共同企画として行われる。日程は9月3日、28日〜10月4日。

写真を切り口に変わりゆく2020年前後の東京を再考するプロジェクト「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」。そのスタートとして、参加作家に小山泰介、顧剣亨、永田康祐の3名を迎え、各作家のプロジェクトを公開している。

ポーラ銀座ビル10周年を記念して、「マルク・シャガール-夢を綴る」がポーラ ミュージアム アネックスにて10月4日〜11月4日に開催される。

武田鉄平の個展「Paintings of Painting」が、東京・外苑前のMAHO KUBOTA GALLERYで開催される。本展では、武田が約1年半かけて向き合った約10点のポートレイト作品を見ることができる。会期は9月3日〜10月12日。

2020年に向け、東京を文化の面から盛り上げるために多彩な文化プログラムを展開する取り組み「Tokyo Tokyo FESTIVAL」。この企画公募に採択されたプロジェクトを紹介するプレゼンテーションフォーラムが開かれ、参加者それぞれが企画内容を発表した。

2020年4月4日にリニューアル・オープンを目指している京都市京セラ美術館(京都市美術館)のオープニング・ラインナップが公表された。こけら落としには、同館のコレクションを紹介する「京都の美術 250年の夢」と、現代美術家・杉本博司による個展「杉本博司 瑠璃の浄土」が開催される。

ポップ・アートの騎手、アンディ・ウォーホルの大回顧展 「ANDY WARHOL KYOTO / アンディ・ウォーホル・キョウト」が、京都市京セラ美術館(京都市美術館)新館 東山キューブで開催される。本展は、同館のリニューアル・オープン後初の海外展となる。会期は2020年9月19日~21年1月3日。

ICOM(国際博物館会議)の提携組織であるCIMAM(国際美術館会議)が、「あいちトリエンナーレ2019」の一企画である「表現の不自由展・その後」の展示中止に対し、声明文を発表した。

京都造形芸術大学が、2020年4月1日をもって大学名を「京都芸術大学」に変更することを発表。これに対し、京都市立芸術大学と京都市が再考を求めている。

イギリスを代表するアーティストであり、世界的に活躍するピーター・ドイグ。その待望の日本初個展が、東京国立近代美術館で開催される。会期は2020年2⽉26⽇〜6⽉14⽇。

日本を代表するメディア・アーティストグループ、ダムタイプ。その大規模個展「ダムタイプ―アクション+リフレクション」が、東京都現代美術館で開催される。本展では過去の代表作に加え、新作やパフォーマンスアーカイブも展示。会期は11月16日〜2020年2月16日。

ロンドンを拠点に活動するペインター、マリア・ファーラのアジア初個展「Too late to turn back now」が、東京・六本木のオオタファインアーツで開催されている。会期は9月21日まで。

東京・六本木の国立新美術館で、現代美術作品において様々なかたちで表れる「文学」に焦点を当てることを試みる展覧会「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」が開幕した。

京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所 西陣別邸」が京都・西陣エリアにオープンする。ワコールが展開し、ミナペルホネン・デザイナーの皆川明と建築家の中村好文がディレクションを行うこの施設のオープン日は10月1日。

富山県砺波市のギャラリー無量が、審査員に鷲田めるろ、長谷川新、尺戸智佳子の3名を迎えて「キュレーション公募 2020」を実施。古民家を改修した同ギャラリーの空間を活用した意欲的かつ実験的な展覧会プランを1名(1組)募集する。

2008年のプレ展を幕開けに、埼玉県所沢市を舞台に行われてきた芸術祭「引込線」。その実行委員会が、「あいちトリエンナーレ2019『表現の不自由展・その後』の展示中止に対する抗議声明」を発表した。

あいちトリエンナーレ2019の一企画である「表現の不自由展・その後」展示中止を受け、トリエンナーレ参加作家の加藤翼と毒山凡太朗らが設立した自主運営のスペース「サナトリウム」。ここで同スペース初となる公開ディスカッションが開催された。

アーツ前橋で、31組が参加するグループ展「表現の生態系 世界との関係をつくりかえる」が開催される。本展では作品の展示だけでなく、同館が2016年から開始した「表現の森」プロジェクトの成果も発表。社会における芸術の役割を様々な視点から検証する。会期は10月12日~2020年1月13日。

建築家・磯崎新による「觀海庵 縁起」展が、群馬のハラ ミュージアム アークで開催される。本展はその後、水戸芸術館、奈義町現代美術館と自ら設計を手がけた国内の2館でも展開予定。会期は9月13日〜10月23日。