2019.8.27

審査員は鷲田めるろ、長谷川新、尺戸智佳子。ギャラリー無量が「キュレーション公募 2020」を実施

富山県砺波市のギャラリー無量が、審査員に鷲田めるろ、長谷川新、尺戸智佳子の3名を迎えて「キュレーション公募 2020」を実施。古民家を改修した同ギャラリーの空間を活用した意欲的かつ実験的な展覧会プランを1名(1組)募集する。

パンフレット(表)
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 富山県砺波市のギャラリー無量が「キュレーション公募 2020」と題して、古民家を改修した同ギャラリーの空間を活用した意欲的かつ実験的な展覧会プランを1名(1組)募集する。本企画では、国籍や年齢、性別、学芸員などの資格の有無、経験の有無、個人か団体かは問われない。

 審査員は、第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2017)で日本館のキュレーションを務め、また現在開催中のあいちトリエンナーレ国際現代美術展(~10月14日)のキュレーターである鷲田めるろ、インディペンデントキュレーターのほか執筆活動も行う長谷川新、そして黒部市美術館学芸員の尺戸智佳子の3名。

 厳正な審査を経て採択されたプランは、2020年10月(仮)にギャラリー無量主催の展覧会として実現される予定。入選者には、展覧会実施経費として25万円が支給されるほか、広報および宣伝の協力や監視スタッフの手配といったサポートを受けることができる。

パンフレット(裏)