
デザイン × アート × ロボティクス。立命館大学に生まれる新たな学びの場
立命館大学が2026年4月に開設を予定する「デザイン・アート学部/同研究科」。これに先立ち、同大は同学部/研究科に教授としても着任するロボットデザイナー/美術家・松井龍哉およびフラワー・ロボティクスとともに新たな共同プロジェクトを始動させた。デザインとアート、そしてロボティクスが交わる未来の教育と創造の現場とは?

立命館大学が2026年4月に開設を予定する「デザイン・アート学部/同研究科」。これに先立ち、同大は同学部/研究科に教授としても着任するロボットデザイナー/美術家・松井龍哉およびフラワー・ロボティクスとともに新たな共同プロジェクトを始動させた。デザインとアート、そしてロボティクスが交わる未来の教育と創造の現場とは?

東京・広尾の山種美術館で、特別展「LOVE いとおしい…っ! -鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛-」が開幕した。会期は2026年2月15日まで。会場の様子をレポートする。

リチャード・タトルと青木淳による二人展「ほぼ空:青木淳+リチャード・タトル」が、東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで開催。会期は2026年7月18日〜9月23日。

金沢の国立工芸館で、移転開館5周年記念 令和6年能登半島地震復興祈念「工芸と天気展 -石川県ゆかりの作家を中心に-」展がスタートした。会期は2026年3月1日まで。

2027年に開催される「第9回横浜トリエンナーレ」が会期とアーティスティック・ディレクターを発表した。

東京オペラシティ アートギャラリーにて、ダン・グレアムの包括的な回顧展が2026年10月17日〜12月20日の会期で開催される。寺田コレクションの秋景展、若手作家・田中藍衣の新作展示も同時期に展開される。

11月1日から3日、ニュウマン新宿のルミネゼロで「LUMINE ART FAIR -My 1_st Collection vol.4-」が開催された。初めてアート作品を購入する来場者が多数というアートフェアをルミネが開催する意図とは。

ロンドンのギャラリー、アネリー・ジューダ・ファインアート(Annely Juda Fine Art)では現在、新スペースのオープンを記念し、デイヴィッド・ホックニーの新作を含む展覧会を開催している。イギリスの寒くて暗い冬にぱっと明かりを灯すような、カラフルで力強い作品を鑑賞しようと、連日多くの人が訪れている。

横浜美術館で、リニューアルオープン記念となる展覧会「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」がスタートした。会期は2026年3月22日まで。

日本橋の三井記念美術館で、同館所蔵の藤原定家の書を中心に、その影響を受けた茶道具や歌仙絵などを紹介する「国宝 熊野御幸記と藤原定家の書 ―茶道具・かるた・歌仙絵とともに―」が開幕した。会期は2026年2月1日まで。

建築家のフランク・ゲーリーが12月5日に逝去した。

文明のはるか以前から存在し続ける「石」を媒介に、10名の作家が現代における知と技のあり方を問い直す展覧会「石に話すことを教える──生の〈技術〉」が、京都のThe Terminal KYOTOで開催される。会期は12月12日〜27日。

青森県弘前市にある弘前れんが倉庫美術館で、開館5周年記念「杉戸洋展:えりとへり / flyleaf and liner」が開幕した。会期は2026年5月17日まで。

空山基が『攻殻機動隊』の草薙素子をモデルに制作した新作彫像2体が2026年、東京で開催される2つの大型展覧会にて世界初公開される。

前澤友作が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団によって、全国の学生を対象に実施されてきたアートコンペディション「CAF賞」。12回目となる今年、ファイナリスト12名による入選作品を展示する「CAF賞2025入選作品展覧会」が東京・代官山のヒルサイドフォーラムで開催される。会期は12月9日〜14日。

『美術手帖』主催の「芸術評論募集」の第17回が始まった。受付は2026年1月12日まで。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京都で来年10月より開催される国際美術展のタイトルが「TOKYO ATLAS」に決定した。

視覚のプロセスに基づく独自の絵画表現で注目を集める三輪瑛士が、東京・渋谷のhide galleryで2年ぶりとなる個展「常なる無常」を開催する。会期は12月6日〜21日。

『美術手帖』2026年1月号「韓国の現代アート最前線」特集が12月5日に発売される。本特集では、近年急速に発展している韓国の現代アートシーンに注目し、最前線の現場で活動を行うアーティストやキープレイヤーの実践に耳を傾けることで、シーンの実態に迫る。またアーティスト・インタビューでは、国際芸術祭「あいち2025」にも参加したワンゲシ・ムトゥを取り上げる。