落札総額は約161億円。サザビーズ・ロンドンのセールに登場したマーケットの新星たち
10月14日、サザビーズがロンドンのフリーズ・ウィークにあわせてふたつのイブニングセールを開催。合計42ロットが出品され、約9610万ポンド(約161億円)の落札総額を記録した。とくに若手・新進アーティストに注目した「The Now」イブニングセールでは、数々の作品が予想落札額をはるかに上回る価格で落札されるという結果を見せた。
10月14日、サザビーズがロンドンのフリーズ・ウィークにあわせてふたつのイブニングセールを開催。合計42ロットが出品され、約9610万ポンド(約161億円)の落札総額を記録した。とくに若手・新進アーティストに注目した「The Now」イブニングセールでは、数々の作品が予想落札額をはるかに上回る価格で落札されるという結果を見せた。
世界最大のアートフェア「アート・バーゼル」が、10月20日ついにパリでも始動した。その名も「Paris+ par Art Basel」(英語名称は「Paris+ by Art Basel」)。1974年からパリで芸術の秋を彩り、会場が奪われて現在休止中のFIACと何が変わり、現地にはどのように受け入れられたのだろうか?
クリスティーズで競売にかけられているアメリカのコレクター、アン&ゴードン・ゲティ夫妻のコレクション。10月20日に行われたイブニングセールで、ポーラ美術館が印象派画家メアリー・カサットの作品を約750万ドル(約11億円)で落札した。
イギリスでもっとも物議をかもすアーティストのひとりである、ダミアン・ハースト。彼の新しいプロジェクトでは、自身の大量の作品を焼却することで、美術作品の「価値の移行」を見せつけた。
3年に一度開催される「東美特別展」から派生した「東美アートフェア」の2022年版が、10月14日〜16日の3日間で東京美術倶楽部 東美ミュージアムで開催される。100軒の美術商が探し求めた古美術や近代美術、現代美術、茶道具、工芸など幅広いジャンルの美術品が展示販売される。
ダミアン・ハーストが構想した7年越しのプロジェクト、「The Currency」。NFTと紙のペインティング、あわせて1万点の破壊を計画し、アート界の常識を再び覆すというものだ。ロンドンのニューポート・ストリート・ギャラリーで行われている歴史的モーメントに注目する。
国内唯一の工芸に特化したアートフェア「KOGEI Art Fair Kanazawa」。その第6回が、石川県金沢市の「ハイアット セントリック 金沢」で開催される。会期は12月9日〜11日。
ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで展開しているフリーズ・アートフェア。そのアジアにおける初のフェア、フリーズ・ソウルが9月2日に韓国・ソウルの複合施設COEXで開幕した。その様子を関係者の言葉とともにお伝えする。
タレントでアーティスト活動も行う木梨憲武がWeb3.0メタバースプロジェクト「XANA」とコラボレーション。XANAメタバースの土地を所有して、メタバースギャラリーを公開する。また、それに連動してNFTをリリースすることを発表した。
メガギャラリーとして知られるペロタンとペースが、韓国・ソウルにある展示スペースの拡張計画を発表した。今年9月の「フリーズ・ソウル」にあわせて展示プログラムを展開する。
SBIアートオークションがライブ配信型オークション「Bid For Summer」セールを7月15日と16日に開催した。代官山ヒルサイドフォーラムで下見会も開催された本オークションの主要な落札結果を、2日分まとめてレポートする。
クリスティーズが、2022年上半期の総売上高を発表した。33億ポンド/41億ドルの数字は、前年比でぞれぞれ34パーセント増/18パーセント増となり、2015年以来最高の数字となった。
今年10月、アート・バーゼルがパリで開催する新たなアートフェア「Paris+ par Art Basel」が出展ギャラリーリストを発表した。パリに拠点を持つギャラリーを中心に156のギャラリーが参加する。
今年11月18日〜20日の会期で国立京都国際会館イベントホールなどを舞台に開催を予定しているアートフェア「Art Collaboration Kyoto」の第2回目。そのラインナップが発表された。※2022年7月11日更新:キュレトリアルテーマを追記しました。
関西最古の現代美術アートフェア「ART OSAKA 2022」が、今年20周年を迎えた。インスタレーションなど大型作品に特化した「Expanded」セクションを新設した老舗のフェアは何を見据えているだろうか。
一般社団法人アートフェアアジア福岡が福岡国際会議場とホテルオークラ福岡の2会場で「アートフェアアジア福岡 2022」を開催する。第7回目の本年は福岡市との初の共同開催となる。会期は9月30日〜10月3日。
フリーズが今年9月2日〜5日に韓国・ソウルで開催する新たなアートフェア「フリーズ・ソウル」。その出展ギャラリーやプログラムの詳細が発表された。
6月19日に閉幕したアート・バーゼル2022では、4000万ドル(約54億円)のルイーズ・ブルジョワの彫刻をはじめ、数々の高額作品が取引された。その様子をオンラインでの取材をもとにお届けする。
2019年に初開催の予定だったが、数度もの延期を経てシンガポールの新たな国際アートフェア「ART SG」が、2023年1月12日〜15日での開催を発表した。
東京・原宿のThe Icebergを会場に、NEW AUCTIONの「NEW002」セールが6月11日に開催された。そのハイライトをレポートする。