モンドリアンの史上最高額。40年ぶりに出品、71億円を記録
11月14日、サザビーズ・ニューヨークでふたつのイブニングセールが開催。ピート・モンドリアンの《Composition No. II》(1930)が近代美術イブニングセールで5100万ドル(約71億円)で落札され、アーティストのオークション記録を更新した。
11月14日、サザビーズ・ニューヨークでふたつのイブニングセールが開催。ピート・モンドリアンの《Composition No. II》(1930)が近代美術イブニングセールで5100万ドル(約71億円)で落札され、アーティストのオークション記録を更新した。
11月9日にクリスティーズ・ニューヨークで行われた慈善家ポール・G・アレンのコレクションセールの第1部が、合計15億638万6000ドル(約2200億円)の売上高を記録。オークションに出品された個人コレクションとしては史上最高額となった。
SBIアートオークションが代官山ヒルサイドフォーラムで「Modern And Contemporary Art」セールを10月28日と29日の2日にわたり開催した。歴代2位、約14.5億円という落札総額を記録した同セールを振り返る。
世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」のグローバル・ディレクターであるマーク・シュピーグラーが退任することが発表された。その後任としては、同フェアの元ディレクター・アメリカズであるノア・ホロヴィッツがCEOに就任する。
京都を舞台にアーティストを主体とした独自のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」が来年、6回目の開催を迎える。今回は池上高志、小谷元彦、やなぎみわら、5名の新メンバーがアドバイザリーボードとして参加。新たに渉成園が展示会場となる。会期は2023年3月4日・3月5日。
10月14日、サザビーズがロンドンのフリーズ・ウィークにあわせてふたつのイブニングセールを開催。合計42ロットが出品され、約9610万ポンド(約161億円)の落札総額を記録した。とくに若手・新進アーティストに注目した「The Now」イブニングセールでは、数々の作品が予想落札額をはるかに上回る価格で落札されるという結果を見せた。
世界最大のアートフェア「アート・バーゼル」が、10月20日ついにパリでも始動した。その名も「Paris+ par Art Basel」(英語名称は「Paris+ by Art Basel」)。1974年からパリで芸術の秋を彩り、会場が奪われて現在休止中のFIACと何が変わり、現地にはどのように受け入れられたのだろうか?
クリスティーズで競売にかけられているアメリカのコレクター、アン&ゴードン・ゲティ夫妻のコレクション。10月20日に行われたイブニングセールで、ポーラ美術館が印象派画家メアリー・カサットの作品を約750万ドル(約11億円)で落札した。
イギリスでもっとも物議をかもすアーティストのひとりである、ダミアン・ハースト。彼の新しいプロジェクトでは、自身の大量の作品を焼却することで、美術作品の「価値の移行」を見せつけた。
3年に一度開催される「東美特別展」から派生した「東美アートフェア」の2022年版が、10月14日〜16日の3日間で東京美術倶楽部 東美ミュージアムで開催される。100軒の美術商が探し求めた古美術や近代美術、現代美術、茶道具、工芸など幅広いジャンルの美術品が展示販売される。
ダミアン・ハーストが構想した7年越しのプロジェクト、「The Currency」。NFTと紙のペインティング、あわせて1万点の破壊を計画し、アート界の常識を再び覆すというものだ。ロンドンのニューポート・ストリート・ギャラリーで行われている歴史的モーメントに注目する。
国内唯一の工芸に特化したアートフェア「KOGEI Art Fair Kanazawa」。その第6回が、石川県金沢市の「ハイアット セントリック 金沢」で開催される。会期は12月9日〜11日。
ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで展開しているフリーズ・アートフェア。そのアジアにおける初のフェア、フリーズ・ソウルが9月2日に韓国・ソウルの複合施設COEXで開幕した。その様子を関係者の言葉とともにお伝えする。
タレントでアーティスト活動も行う木梨憲武がWeb3.0メタバースプロジェクト「XANA」とコラボレーション。XANAメタバースの土地を所有して、メタバースギャラリーを公開する。また、それに連動してNFTをリリースすることを発表した。
メガギャラリーとして知られるペロタンとペースが、韓国・ソウルにある展示スペースの拡張計画を発表した。今年9月の「フリーズ・ソウル」にあわせて展示プログラムを展開する。
SBIアートオークションがライブ配信型オークション「Bid For Summer」セールを7月15日と16日に開催した。代官山ヒルサイドフォーラムで下見会も開催された本オークションの主要な落札結果を、2日分まとめてレポートする。
クリスティーズが、2022年上半期の総売上高を発表した。33億ポンド/41億ドルの数字は、前年比でぞれぞれ34パーセント増/18パーセント増となり、2015年以来最高の数字となった。
今年10月、アート・バーゼルがパリで開催する新たなアートフェア「Paris+ par Art Basel」が出展ギャラリーリストを発表した。パリに拠点を持つギャラリーを中心に156のギャラリーが参加する。
今年11月18日〜20日の会期で国立京都国際会館イベントホールなどを舞台に開催を予定しているアートフェア「Art Collaboration Kyoto」の第2回目。そのラインナップが発表された。※2022年7月11日更新:キュレトリアルテーマを追記しました。
関西最古の現代美術アートフェア「ART OSAKA 2022」が、今年20周年を迎えた。インスタレーションなど大型作品に特化した「Expanded」セクションを新設した老舗のフェアは何を見据えているだろうか。