表参道に新ギャラリー「BLANKgallery Tokyo」が誕生。11人の中国人作家のグループ展が開催中

2016年に上海で創設されたBLANKgalleryが、初めてのブランチを東京・神宮前のロケーションにオープンさせた。こけら落としとしては、11人の中国人アーティストによるグループ展を行っている。

BLANKgallery Tokyo外観

 東京の表参道ヒルズからほど近いロケーションに、新たな現代アートギャラリー「BLANKgallery Tokyo」がオープンした。

 同ギャラリーは、2016年に上海で創設されたBLANKgalleryにとって初の海外ブランチ。上海のギャラリーと連携し、新進アーティストから中堅・ベテラン作家までを紹介することで、東京のユニークなアートシーンのなかでアーティストたちとともに革新的な展覧会やプロジェクトを創出することを期待しているという。

こけら落とし展「Primordial Dream 初始夢」の展示風景より

 同ギャラリーは声明文で、次のようにコメントしている。「BLANKgallery Tokyoの開設は、私たちの成長と進化を象徴するものであり、グローバルなアートコミュニティへの深い献身を示している。東京の豊かな芸術的風景に根差し、新しい創造と発見の旅を楽しみにしながら、アートへの情熱と文化を越えた交流の架け橋となることを目指す」。

 こけら落とし展「Primordial Dream 初始夢」では、11人の中国人アーティストの作品を紹介。「夢が個人の意識の深層部分を探る」というコンセプトに焦点を当て、それぞれのアーティストたちが異なるアプローチで意識との関係について掘り下げる作品が展示されている。

こけら落とし展「Primordial Dream 初始夢」の展示風景より
こけら落とし展「Primordial Dream 初始夢」の展示風景より

編集部

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