
「距離」とは何か? 岩崎貴宏、毛利悠子ら参加の日本・キューバ現代美術展が帰国展開催
国際交流基金が主催し、2018年3月9日から4月28日にかけて、キューバ・ハバナ市のウィフレド・ラム現代美術センターで開催されている「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」。この展覧会が6月6日から17日まで、東京・南青山のスパイラルガーデンで帰国展として開催される。

国際交流基金が主催し、2018年3月9日から4月28日にかけて、キューバ・ハバナ市のウィフレド・ラム現代美術センターで開催されている「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」。この展覧会が6月6日から17日まで、東京・南青山のスパイラルガーデンで帰国展として開催される。

日常生活の中で目にする食べ物や雑貨などを、実物の12分の1サイズの精巧なミニチュアを制作するアーティスト・田中智。メディアでも取り上げられる田中の初となる個展が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は2018年4月27日から5月27日。

1970年代のニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラークの、アジア初の大回顧展が東京国立近代美術館で開催される。出品点数は彫刻、映像、写真、ドローイング、関連資料など約200点。代表作《スプリッティング:四つの角》が初来日する。

「アートにのぼせろ 〜温泉アートエンターテイメント〜」をコンセプトテーマに、愛媛県松山市の道後温泉で開催されるアートフェスティバル「道後オンセナート 2018」がグランドオープン。旅館やホテル、商店街など道後各所が舞台となるフェスティバルの見どころとグランドオープン式典の様子をお届けする。

パリの現代美術館「カルティエ現代美術財団」で、一人の建築家を特集する初の大規模個展に石上純也が抜擢された。2018年3月30日から開催されている個展「石上純也―FREEING ARCHITECTURE」で見せるものとは?

東京・半蔵門駅からほど近くの場所に4月19日、「半蔵門ミュージアム」がオープンした。運慶の傑作とされる《大日如来坐像》の常設展示を行うなど、仏教美術品が無料で一般公開となる。

2016年に岡山市内で初めて開催された国際芸術祭「岡山芸術交流」の第2回が2019年9月から開催されるのに伴い、開催期間と会場、ロゴマーク、そして参加作家の第1弾が発表された。

馬の博物館・JRA 競馬博物館の2会場で、アーティスト・天野喜孝の展覧会が開催される。馬をテーマとした本展には、騎馬をはじめペガサスやユニコーン、ケンタウルスなどの馬がモチーフの幻獣、騎獣が並ぶ。会期は、馬の博物館が4月21日〜6月24日、JRA競馬博物館が5月12日〜6月24日。

千葉県・松戸市で、アーティストに留まらず、キュレーターやリサーチャーなど世界中の様々な人々を受け入れているアーティスト・イン・レジデンス「パラダイスエア」。2013年から活動を始めてからの5年の記録を紹介する展覧会が、渋谷ヒカリエのaiiima1で2018年4月17日〜29日に開催される。

世界中で愛されている絵本「長くつ下のピッピ」、「ロッタちゃん」、「やかまし村」シリーズで知られる、アストリッド・リンドグレーン。その代表作品の原画、原稿、愛用品等約200 点が出品される展覧会「長くつ下のピッピの世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」が東京富士美術館で2018年7月28日〜9月24日の会期で開催される。その後、全国巡回を予定。

江戸時代の文化や風俗と現代性が融合した遊女の姿を「ふとんキャンバス」など独特の支持体で表現してきたアーティスト・山口藍。その5年半ぶりとなる新作展「今と古ゝに」がミヅマアートギャラリーで開催される。会期は5月9日〜6月9日。

開館1周年を迎えた太田市美術館・図書館。ここで、平山郁夫《仏教伝来》をはじめとする、国内有数の日本画コレクションを誇る佐久市立近代美術館所蔵の戦後以降現代までの名作・大作23点を紹介する展覧会「佐久市立近代美術館コレクション +『現代日本画へようこそ』」が開催される。会期は5月3日〜6月10日。

今年没後50年を迎え、東京と京都で過去最大規模の回顧展も予定されている藤田嗣治。その藤田が手がけた本の挿絵にフォーカスした展覧会「藤田嗣治 本のしごと ―文字を装う絵の世界―」が4月14日から6月10日まで、目黒区美術館で開催される。

昨年度から始まったYCC ヨコハマ創造都市センター独自のアートプログラム「YCC Temporary」の第五弾として、若手美術家 北澤潤による展覧会「YCC Temporary北澤潤『ネイバーズ・ランド』」が開催される。会期は2018年4月27日〜6月10日。

大理石やブロンズ彫刻といった伝統的な手法を、現代の日本に生きる自らの立場で解釈し、制作を続けてきた彫刻家・三矢直矢の個展が東京・神宮前のnomadicaで開催される。会期は2018年4月28日〜5月6日。

京都を舞台に開催される国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。今年は「UP」をテーマに市内15ヶ所にて15の展覧会を行うほか、アソシエイテッド・プログラムとして4つの展覧会や関連イベントも展開する。会期は4月14日〜5月13日。

黒と白のモノクロームを基調とする作品で多くの人々を魅了する画家・五木田智央。その最新作が並ぶ個展「PEEKABOO」が東京オペラシティ アートギャラリーで4月14日にスタートする。

フランス絵画のコレクションで知られる、ロシア・モスクワのプーシキン美術館から、風景画65点が来日する展覧会「プーシキン美術館展」が2018年4月14日に開幕。初来日となるクロード・モネの《草上の昼食》など、珠玉の作品が並ぶ。

アーティストのアピチャッポン・ウィーラセタクンと久門剛史が初のコラボレーション。森美術館で新作映像インスタレーション《シンクロニシティ》を発表する。会期は4月25日~9月17日。

gallery αMで1年を通して開催される展示シリーズ。今年はゲストキュレーターに蔵屋美香(東京国立近代美術館企画課長)を迎え、絵画をテーマとした「絵と、 」がスタートした。第1回・五月女哲平による展示は6月2日まで行われている。