コロナ禍における美術館の現状は? ICOM(国際博物館会議)が第2回の影響調査結果を発表
今年5月に発表した初回の報告書に次ぎ、ICOM(国際博物館会議)が第2回の新型コロナウイルスが美術館・博物館に及ぼした影響の調査報告書を発表した。
今年5月に発表した初回の報告書に次ぎ、ICOM(国際博物館会議)が第2回の新型コロナウイルスが美術館・博物館に及ぼした影響の調査報告書を発表した。
「舞台芸術」「ダンス」「音楽」「美術」の枠ではとらえられない独自の身体表現を確立する田中泯。今回、編集工学者・松岡正剛とタッグを組み、ミゲル・デ・セルバンテスの名作『ドン・キホーテ』に挑戦。『村のドン・キホーテ』として上演する。上演期間は12月4日〜6日。
新型コロナウイルス第2波の影響を受けてふたたび規制が強化されたヨーロッパでは、ロックダウン措置の緩和や文化施設の再開計画が見直された。フランス、イギリス、ドイツの美術館や博物館はどうなるのだろうか?
11月25日、文化庁が約500億円の予算を投じて行っている、文化・芸術分野のフリーランス向けの「文化芸術活動の継続支援補助金」。その第4次募集が開始された。申請の手続きにあたっての心構えや注意点を、第3次募集に応募したというアーティスト・市原えつこの経験を交えながら、編集部がまとめた。
青木野枝、笠原恵実子、小田原のどかによる、彫刻についてのオンライントークイベント「彫刻のこれまでとこれから」が開催。彫刻の伝統や課題、今後の展望、制作環境や教育、ジェンダーなどを議論する。日時は12月4日13時〜14時30分。
NHKで2021年に放送予定の大河ドラマ「青天を衝け」。その題字は現代美術家・杉本博司が手がける。
1969年、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが世界中の主要都市に掲げた広告ビルボードやポスターのキャンペーン「WAR IS OVER!(IF YOU WANT IT)」が、ARアートの形式で東京で復活する。
東京都現代美術館で開催されている石岡瑛子の大規模回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」。この開催を機に、石岡が衣装デザインを務めた映画『ドラキュラ』と『白雪姫と鏡の女王』が、渋谷のBunkamuraル・シネマで11月27日~12月3日に限定上映される。
第二東京弁護士会は厚生労働省の受託事業として、「フリーランス・トラブル110番」の運用を開始した。アーティストやデザイナーなどを含むフリーランスのトラブルを弁護士がサポートする制度だ。
auは現代美術作品をau 5Gと最新のAR技術を駆使して体験できるアプリ「AR x ART(エーアールアート)」を11月24日にリリースした。このアプリでのコラボレーション第1弾となったのが名和晃平だ。
今年10月、ノッティンガムの美容院の壁に出現したバンクシーの作品。この一部をなしていた自転車が撤去された。
アメリカ・ホワイトハウスは、イサム・ノグチの彫刻作品をそのコレクションとして収蔵したことを発表した。アジア系アメリカ人としては初の事例となる。
映像作家・小森はるかによる最新作『空に聞く』が、11月21日よりポレポレ東中野ほかにてロードショーされる。「あいちトリエンナーレ2019」や「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」「第12回恵比寿映像祭」などで上映されてきた作品の、待望のロードショーとなる。
青森県内の5つの美術館が連携し、アートを通じて青森の魅力を発信するプロジェクト「5館が五感を刺激する―AOMORI GOKAN」が始動。様々な企画に先立ち、先行ウェブサイトが公開された。
過去2週間で新型コロナウイルスの新規感染者が急増し、感染拡大がふたたび深刻となっているアメリカでは、スミソニアン博物館やナショナル・ギャラリー、シカゴ美術館、フィラデルフィア美術館などの主要美術館が再度休館となった。
SOMPO美術財団によって創設され、新進作家の動向を反映する公募コンクール「FACE2021」が、今年の入選者と受賞者を発表した。
北海道博物館は、同館で内部管理業務に従事している職員1名が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。職員は自宅待機しており、通常通り開館を続けている。
三島由紀夫の没後50年となる今年、三島自身の依頼によって自決数日前まで撮影された篠山紀信の写真の数々が超大型写真集『OTOKO NO SHI』として刊行される。装幀は横尾忠則。
奈良美智の巨大な屋外彫刻作品《Miss Forest(LACMA Version)》(2020)が、ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)の永久コレクションに収蔵された。匿名のコレクターによる寄贈だという。
2021年3月に開催を予定していた「アート・バーゼル香港2021」が、新型コロナウイルスによる渡航制限の影響で来年のフェアを5月に延期することを発表した。