滋賀県立近代美術館の次期館長に保坂健二朗が就任
2021年から、滋賀県立近代美術館の次期館長に保坂健二朗(現・東京国立近代美術館 主任研究員・絵画彫刻室長)が就任することが明らかになった。
2021年から、滋賀県立近代美術館の次期館長に保坂健二朗(現・東京国立近代美術館 主任研究員・絵画彫刻室長)が就任することが明らかになった。
現在改築工事のため休館している長野県信濃美術館。同館が新たに「長野県立美術館」として、2021年4月10日に開館する。
これまで4回開催されてきた「あいちトリエンナーレ」が名称と体制を変え、次回2022年から国際芸術祭「あいち2022」として開催される。このチャレンジングな芸術祭をディレクションする芸術監督として、森美術館館長の片岡真実が就任。愛知芸術文化センターにて記者会見を行った。
あいちトリエンナーレから体制を一新して開催される次回の国際芸術祭について、その正式名称が「あいち2022」に決定した。
次回2022年で3回目となる岡山芸術交流は、アーティスティックディレクターにリクリット・ティラヴァーニャが就任したことを発表した。
近代建築の巨匠・前川國男による設計で、昨年11月に移転する方針が固まった宮城県美術館が、移転せずに現在地で存続することが明らかにされた。
早稲田大学は2021年10月、早稲田キャンパス内に早稲田大学国際文学館「村上春樹ライブラリー」を開館させる。建築の設計は隈研吾が手がける。
文化庁が約500億円の予算を投じて行っている、文化・芸術分野のフリーランス向けの「文化芸術活動の継続支援補助金」。その第4次募集の概要が発表された。
スペイン北西部の都市パレンシアのハイストリートにある銀行のファサードを飾っている女性像が、素人の修復家によって修復不可能なほどのダメージを受けたことが報じられた。
新型コロナウイルスの影響で1年間の延期を余儀なくされた「東京ビエンナーレ 2020/2021」が、再調整費・諸維持費をめぐる資金難に直面しているため、クラウドファンディングをスタートさせた。目標金額は500万円。
岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するアワード「岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)」。その第24回の入選者24組が発表された。
あいちトリエンナーレを前身とする「新・国際芸術祭(仮称)」の芸術監督が、森美術館館長の片岡真実に決定した。同芸術祭にとっては、あいちトリエンナーレ時代から数えて初めての女性芸術監督となる。
六本木ヒルズの中庭に、村上隆の立体作品が登場することが明らかにされた。現在、設置作業が続いている。
10月の国立工芸館の開館に合わせて、新たに工芸を展示販売する拠点「金澤水銀窟(かなざわすいぎんくつ)」が石川・金沢市にオープンした。
アート業界における温室効果ガスの削減を目的に、ロンドンを拠点にするギャラリストやアート専門家からなる有志のグループが、非営利団体「Gallery Climate Coalition(ギャラリー気候連合)」を設立した。
『美術手帖』2020年12月号は絵画特集。アーティストと、見る側のあいだで生まれる「絵画」の魅力。既存の評判や情報だけにたよるのではなく、自らの目でそれを再発見する方法をつかめれば、絵画がよりいっそう面白くなる。 絵画を楽しむ様々なヒントがつまった特集だ。
アメリカの非営利団体「RxART」と協力し、村上隆がワシントンDCに所在する小児国立病院のCT/PET検査室にチャリティーアートプロジェクトを発表。CT/PETスキャナーや検査室の壁に村上の「お花」モチーフを飾るこのプロジェクトは、患児たちが治療に関する不安や恐怖を和らげることを目指している。
慶應義塾大学は、三田キャンパスで4月19日に新たなミュージアム「慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)」を新設。開館に先駆けてオンライン展覧会もスタートさせた。
フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみを集めた大規模なデータベース、「Van Gogh Worldwide」がローンチされた。ゴッホ美術館やクレラー=ミュラー美術館などが作品データを提供しており、現時点で1000点以上の作品を閲覧できる。
大阪・十三の阪急インテリアスタジオ館内にあるコンフォートQ 十三ショップで、ポップアップ展示「LIVING with ART Lou Zhenggang & KOHEI NAWA」が開催される。会期は11月14日〜12月20日。