バンクシーのゲリラ・アートがイギリス・大英博物館にて「正式に」展示
社会風刺的なグラフィティを世界各地に描き残す、神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシー。イギリス・大英博物館の展覧会「I object: Ian Hislop's search for dissent」にてその作品が正式に展示されることになった。展覧会の会期は9月6日〜2019年1月20日。
社会風刺的なグラフィティを世界各地に描き残す、神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシー。イギリス・大英博物館の展覧会「I object: Ian Hislop's search for dissent」にてその作品が正式に展示されることになった。展覧会の会期は9月6日〜2019年1月20日。
現代美術家・杉本博司が建築家・榊⽥倫之とともに2008年に設立した建築設計事務所「新素材研究所」。その10年にわたる活動を紹介する企画展「新素材研究所・ -新素材×旧素材-」が東京・天王洲の建築倉庫ミュージアムで開催される。会期は10月21日〜2019年1月14日。
ドイツ・ウィースバーデンで9月2日まで開催中のウィースバーデン・ビエンナーレ。「悪いニュース」がテーマの芸術祭の一環で設置されたトルコのエルドアン大統領像に地元住民から抗議が殺到し、8月29日に撤去された。
2018年8月3日に福島市の子育て支援施設「こむこむ館」前に設置されたヤノベケンジによる立体作品《サン・チャイルド》が、同施設前から撤去されることが発表された。撤去を求める批判を受けての対応となる。
国立映画アーカイブ(旧・東京国立近代美術館フィルムセンター)では、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が定めた10月27日の「世界視聴覚遺産の日」を記念し、毎年特別イベントを開催。今年は、映画監督のクリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースの監修により、オリジナルネガから新たにプリントされた『2001年宇宙の旅』70ミリフィルムでの特別上映が行われる。開催日は10月6〜7日、11〜14日の6日間。
様々なロゴデザインや商品規格などを手がけている、クレイティブディレクターの水野学が代表を務めるgood design companyの個展が、銀座・クリエイションギャラリーG8にて開催される。会期は9月12日〜10月18日。
芸術やアートの力は「認知症フレンドリー社会」の構築にどう寄与することができるのか? 第一線で活動する研究者・実践者を迎え、国内外の先端事例を紹介する国際シンポジウムが10月8日、国立新美術館にて開催される。
環境保護をテーマに活動するNGO「グリーンピース・ジャパン」が8月27日、漁業における混獲問題を提起した1分間の短編ムービー『混獲 -Bycatch-』を公開した。
オークションハウス・サザビーズの競売人であるフィリップ・フックが、『ならず者たちのギャラリー 誰が「名画」をつくりだしたのか?』(フィルムアート社)を8月25日に刊行する。本書は、美術史と美術品の価値に影響を与えた画商たちの列伝。
2018年1月よりスタートした「東アジア文化都市2018金沢」では、様々な文化事業を展開中。そのコア期間となる9〜11月を前に、文化庁にてプログラム詳細を発表する記者会見が行われた。
世界最大のアートフェア「アート・バーゼル」などを手がけるスイスのMCHグループは、2019年に新たなアートフェア「ART SG」をシンガポールで開催することを発表した。
茨城県の中心地であり、水戸芸術館が位置する水戸市に新たなアートスペース「ARTS ISOZAKI」が9月16日にオープンする。ディレクションするのは十和田市現代美術館のディレクションなどに携わってきた磯崎寛也。
雑誌『美術手帖』が創刊70周年を記念し、「美術批評はどこへ向かうのか?」をテーマとしたトークイベントを8月30日、銀座 蔦屋書店にて開催する。登壇者は若手批評家・キュレーターとして活躍する沢山遼、長谷川新、塚田優。
半世紀以上にわたってアーティストとして活動し、国内外で強い存在感を示し続ける草間彌生。その人生と創作をインタビューや記録映像でひもとくドキュメンタリー映画『KUSAMA - INFINITY』が9月7日よりアメリカで公開される。
東京国立近代美術館で9月17日まで開催中の「ゴードン・マッタ=クラーク展」。この35歳という若さでこの世を去った稀代のアーティストについて、建築史・建築批評家の五十嵐太郎と演出家の高山明が語るトークイベントが代官山 蔦屋書店にて8月22日に開催される。
フランス映画界の名匠アニエス・ヴァルダと、世界各国で大型の写真インスタレーションを発表するアーティスト・JR(ジェイアール)。このふたりが共同監督し、主演も務めるドキュメンタリー映画『顔たち、ところどころ』が 2018 年9月15日より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開される。
村上隆やKAWSなど、アーティストとのコラボレーションを次々に展開しているユニクロ。その次のコラボ先がアメリカを代表する美術館のひとつ、ボストン美術館が所蔵する型紙コレクションとなることが明らかになった。このコラボレーションはどのように実現し、何を意味するのか? ユニクロの担当者と、来日したボストン美術館副館長のキャサリン・ゲッチェルに話を聞いた。
著作『オリジナリティと反復』や、美術批評誌『オクトーバー』の編集などで知られるアメリカの批評家ロザリンド・クラウスの著作『独身者たち』(原題 "Bachelors", 1999)の日本語訳が刊行される。
現在はドイツに活動の拠点を移している現代芸術家のアイ・ウェイウェイ(艾未未)の、中国で使用していた制作スタジオが取り壊された。自身のインスタグラムには取り壊し工事の様子がアップされている。
世界中の人々をいまなお魅了し、刺激し続ける画家フィンセント・ファン・ゴッホ。そんなゴッホの人生に焦点を当て、ゴッホ美術館の協力のもと制作されたドキュメンタリー映画『フィンセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』が10月6日より公開される。