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繡仏の輝き、ふたたび。真正極楽寺、奈良国立博物館、凸版印刷が繡仏をデジタル化。VRアプリで公開

京都・真正極楽寺が所蔵する《刺繡當麻曼荼羅》を、刺繡糸の微細な凹凸まで再現したVRコンテンツが登場。繡仏の美しさを堪能できるこのコンテンツは奈良国立博物館で開催中の「糸のみほとけ-国宝綴織當麻曼荼羅と繡仏-」で披露される。会期および公開期間は7月14日〜8月26日。

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「豊かな不都合」展が四谷で開催。東京都渋谷公園通りギャラリーによる「移動する港」シリーズの第1期

東京都渋谷公園通りギャラリーは、共生社会の実現を目指して2017年に暫定開設した。現在、同ギャラリーは19年度にリニューアルオープンする予定。18年度は施設外で展覧会「移動する港」シリーズを都内3会場で開催するという。その第1期となる展覧会「豊かな不都合」の詳細が発表された。四谷三丁目ランプ坂ギャラリーにて、会期は8月14日〜28日。

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寺田倉庫のアートプロジェクト「TOKYO CANAL LINKS」と「TERRA×ART」。3日間にわたるイベントを開催

寺田倉庫のアートプロジェクト「TOKYO CANAL LINKS」(HANEDA-TENNOZ)が、芸術文化都市・東京の実現を目指して実施する「Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成」(公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京)の第1期採択事業に決定。これまで多彩なイベントを行ってきた「TOKYO CANAL LINKS」の第8回は、7月20日〜22日に開催される。

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芸術を愛し、芸術家を愛した女。20世紀美術の隆盛を支えたペギー・グッゲンハイムの映画が待望の日本公開

グッゲンハイム美術館の創立者であるソロモン・R・グッゲンハイムの姪であり、20世紀を代表するコレクター、ペギー・グッゲンハイムのドキュメンタリー映画『ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪』が公開される。パブロ・ピカソやジャクソン・ポロック、ピエト・モンドリアン、そして夫であったマックス・エルンストら多くのアーティストとの交流がわかる豊富な映像資料や、本人のインタビュー音声によってその波乱に満ちた生涯が生き生きと語られる。渋谷・イメージフォーラムほかで9月公開予定。

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リヒターとクールベ、 始まりと終わりの「景色」。 国立西洋美術館でふたりの 特別展示が開催中

近代絵画史を切り拓いたギュスターヴ・クールベと、現代の絵画、美術を先導してきたゲルハルト・リヒター。新旧ふたりの画家の絵画が、リヒターの自宅を模した展示室でともに並べられる展覧会が国立西洋美術館で開催中だ。会期は2019年1月20日まで。

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つながりかえる夏。 下道基行、山城大督、藤浩志、千葉尚実による高松市美術館開館30周年記念展が開催へ

高松市美術館で2009年にスタートした、年に1度の現代美術のグループ展「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。8回目の開催となる今回のテーマは「つながりかえる夏」として、下道基行、千葉尚実、藤浩志、山城大督が作品を発表する。会期は7月27日〜9月2日。

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あのパフォーマンスから10年。 再び廃墟と化したホワイトキューブに、Chim↑Pomは何をインストールするのか?

東京・恵比寿のNADiff a/p/a/r/tにてChim↑Pomの展覧会「日本のアートは」が開催される。本展は、Chim↑Pomにとって同会場では「日本のアートは10年おくれている 世界のアートは7、8年おくれている」以来10年振りの展覧会となる。会期は7月6日から7月22日まで。

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椹木野衣が初のエッセイ集『感性は感動しない――美術の見方、 批評の作法』を刊行。美術館での鑑賞術や批評の作法を説く

美術批評家・椹木野衣が初の書き下ろしエッセイ集『感性は感動しない――美術の見方、 批評の作法』(世界思想社)を7月14日に刊行する。本書は、椹木が美術館での鑑賞術や批評の作法を伝授すると同時に、自らの批評の根となる人生を綴ったもの。

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破壊的に現代を予見する。 工藤哲巳とカロル・ラマの二人展がファーガス・マカフリー東京で開催

今年3月、東京・表参道に進出した、ニューヨークを代表するギャラリー「ファーガス・マカフリー」。オープン後第2弾の展示として同ギャラリーが紹介するのは、生物の形態を思わせる立体作品で知られる工藤哲巳と、作品を通して身体、セクシュアリティ、欲望などを探求したカロル・ラマの2人だ。展覧会の会期は6月26日〜8月4日。

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