職人か芸術か。10万点の複製画を描いた男を追ったドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が10月公開
世界最大の「油画村」と呼ばれ、ゴッホをはじめとする有名画家の複製画制作が産業として確立している中国・深圳市にある大芬(ダーフェン)。ここで20年もの間、家族とともにゴッホの複製画を描き続けてきた男・趙小勇(チャオ・シャオヨン)の姿を追ったドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が10月20日より新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座ほかにて全国順次公開される。
世界最大の「油画村」と呼ばれ、ゴッホをはじめとする有名画家の複製画制作が産業として確立している中国・深圳市にある大芬(ダーフェン)。ここで20年もの間、家族とともにゴッホの複製画を描き続けてきた男・趙小勇(チャオ・シャオヨン)の姿を追ったドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が10月20日より新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座ほかにて全国順次公開される。
沖縄県内を中心に、15万7501部を発行している日刊の一般紙『沖縄タイムス』。同紙が創刊70周年を記念して、7月20日付の紙面をニューヨークを拠点に活動するアーティスト・照屋勇賢の新作《you/me》でラッピングして発行した。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に、京都で行われる文化と芸術の祭典「京都文化力プロジェクト」。同プロジェクト実行委員会は現在、2018年度リーディング事業として屋外に展示するインスタレーション作品のプランを募集中だ。
過去最大の8作品が来日することで注目を集めている「フェルメール展」。これまで明らかにされていた4作品に加え、残る4作品のラインナップが公表された。なお、大阪展では同展のみの作品も展示される。
あいちトリエンナーレ実行委員会は、多角的な視野で「展覧会」に関わる人材を育成するための人材育成プログラム「展覧会の体験をデザインする」を開講。講師を服部浩之(インディペンデント・キュレーター )と会田大也(ミュージアム・エデュケーター)が務める。応募の締め切りは8月12日(16:00)。
国内外1992組による応募が集まった2018年度の「写真新世紀」から受賞者が発表された。受賞者展は東京都写真美術館にて10月27日〜11月2日に開催、グランプリは11月2日の公開審査会にて決定する。
首相官邸が設置している「日本の美」総合プロジェクト懇談会。この会合のなかで、2020年の開催に向けて「日本博」構想を進める指示が安倍晋三首相よりなされた。この「日本博」とはどのようなものなのか?
10月4日、サザビーズニューヨークで開催されるオークションに、故ロビン・ウィリアムズとその元妻マーシャのコレクションが出品されることがわかった。
滋賀県内唯一の公立である、滋賀県立近代美術館。1984年8月に開館した同館は、既存の建物の改修と新棟を建設して「新生美術館」(呼称)を2020年の開館で計画してきた。しかし7月25日に行われた県議会7月定例会議にて、同計画の凍結が発表された。
2018年8月〜19年1月にかけ、京都各所で連続プログラム「芸術実践と人権-マイノリティ、公平性、合意について」が開催される。このプログラムは、アートの現場で働く人、今後アートマネジメントに関わろうと考える人、この問題に関心を持つ人が、「LGBTQをはじめとするマイノリティの社会包摂を視野に入れたアートマネジメント」を学ぶ場を提供しようとするものだ。
唐時代、「顔法」と称される特異な筆法によって、後世にきわめて大きな影響を与えた政治家・書家の顔真卿(がんしんけい)。その人物像や書の本質に迫る展覧会「顔真卿 王羲之を超えた名筆」が東京国立博物館で2019年1月16日にオープンする。開催に先立ち開かれた7月26日の記者発表会で、その詳細が明らかになった。
わずか27年の短い生涯で、美術史にその名を刻んだジャン=ミシェル・バスキア。その活動初期の姿を鮮やかに描き出すドキュメンタリー映画『BOOM FOR REAL:THE LATE TEENAGE YEARS OF JEAN-MICHEL BASQUIAT』(原題)が12月より、恵比寿ガーデンシネマほかにて全国順次公開される。
ニューヨークを拠点に、自由に、退廃的に生きる自分や友人たちの姿を撮影してきたライアン・マッギンレーが、このたび新作となるヌード写真のシリーズを発表。作品はニューヨークのチーム・ギャラリーで開催中(〜9月29日)の個展で展示されている。
『サマーウォーズ』『バケモノの子』などで知られ、最新作『未来のミライ』が公開中の映画監督・細田守と、同監督作品に舞台として登場したこともある東京国立博物館で研究員を務める松嶋雅人の対談が8月6日、銀座 蔦屋書店にて開催される。
現代フランス哲学、芸術学、映像論の研究者・福尾匠が、自身初となる著書『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ「シネマ」』(フィルムアート社)を7月26日に刊行する。本書は、映画とは何かを論考したジル・ドゥルーズの伝説的著作『シネマ』の内容を紐解き、「たんに見る」ことの難しさと創造性に迫るもの。
東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)は、新たな現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021」を創設、7月17日より募集をスタートした。その概要を紹介する。
西日本豪雨を受け、岡山・倉敷の大原美術館が8月4日、美術館ならびに関連施設である倉敷考古館、倉敷民芸館、「語らい座 大原本邸」の無料開放を行う。各会場では義援金も募るという。
ラッパーのMos Def(モス・デフ)が、アートとヒップホップをつなぐギャラリー「Compound」を2018年8月、ニューヨークにオープンすることが明らかになった。
今年で11回目を迎えるヴェルサイユ宮殿の現代美術プロジェクトに、日本の現代美術作家・杉本博司が招聘され、ヴェルサイユを象徴する場所のひとつであるトリアノン離宮を初めて使用し、アート、建築、ライブパフォーマンスで構成される展覧会を行うことが決定した。会期は2018年10月16日~2019年1月20日。
日々ユニークなアカウントが開設されるSNS。今回は、『君の名前で僕を呼んで』でいま注目の俳優、ティモシー・シャラメを名だたる名画へと変える「badly photoshopped Timmy」@chalametinartを紹介する。