
伊藤若冲の幻の名品、 2か月限定で再公開へ
2016年、日本に巻き起こった"若冲フィーバー"。伊藤若冲の幻の名品《孔雀鳳凰図》が、岡田美術館(神奈川・箱根)で2017年2月1日〜4月2日に再公開される。

2016年、日本に巻き起こった"若冲フィーバー"。伊藤若冲の幻の名品《孔雀鳳凰図》が、岡田美術館(神奈川・箱根)で2017年2月1日〜4月2日に再公開される。

2013年にロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(以下、V&A)でスタートし、世界9か国を巡回。全世界での総動員数が160万人を突破したデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」が、ついに1月8日より日本で開催される。会場となるのは天王洲アイルにある寺田倉庫の特設会場。

北京の故宮博物院が、2022年までに香港の西九龍文化地区(West Kowloon Cultural District)に分館を設立すると『The Art Newspaper』紙が伝えた。香港政府と故宮博物院の間で12月23日に合意のサインが交わされたという。

アール・ヌーヴォーを代表するチェコの芸術家、アルフォンス・ミュシャ(1860〜1939)の大規模な展覧会「ミュシャ展」が、国立新美術館(東京・六本木)で開催される。会期は2017年3月8日〜6月5日。

20世紀におけるもっとも重要な写真家の一人、ロバート・メイプルソープの作品約90点が、シャネル・ネクサス・ホールで2017年3月14日より4月9日まで、一堂に展覧される。日本でメイプルソープの多彩な作品群が網羅的に紹介されるのは2002年以来、15年ぶりのことだ。

独自の細密画法で超絶技巧的な絵画を制作する池田学の個展「池田学展 The Pen─凝縮の宇宙─」が、佐賀県立美術館にて開催される。1日に描けるのは握りこぶし大ほどだという、ペンで描かれた想像力あふれる作品の数々を公開する。会期は1月20日〜3月20日。

2017年8月6日から10月1日まで、57日間にわたって開催される札幌国際芸術祭2017(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF2017)の記者会見が東京で開催。ゲストディレクターの音楽家・大友良英が登壇し、参加アーティストとプログラムの一部が発表された。

青森の十和田市現代美術館は、2017年3月11日より「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」展を開催すると発表した。同展では、アーティスト・村上隆が所有する現代陶芸作品を中心に、約300点が展示される。

平面美術の領域で若手作家を顕彰する「VOCA展2017」(The Vision of Contemporary Art)が今年、24年目の開催を迎える。VOCA賞には東京都在住の幸田千依《二つの眼を主語にして》が選ばれた。

オークションハウスのクリスティーズは2017年3月15日、「Important Chinese Art from the Fujita Museum (藤田美術館所蔵 中国美術の名品)」と題したオークションをニューヨークで開催する。同オークションでは大阪の私立美術館・藤田美術館所有のコレクションのなかから、30点超の選りすぐりの名品が出品。そのプレビューが12月8日、東京のクリスティーズ ジャパンで開催された。

文化庁の支援で海外研修を受けた若手芸術家たちの成果を発表する「19th DOMANI・明日展」が、国立新美術館(六本木)で開催される。日本から欧米やアジア圏に滞在した新進芸術家13名による作品を展示し、会期中は出展作家によるギャラリートークや座談会を予定。開催は2016年12月10日〜2017年2月5日。

東京・森美術館は、2017年度の展覧会ラインナップを発表した。ASEAN創立50周年を迎える次年度は、国内最大規模となる東南アジア現代美術の展覧会と、東京初となるレアンドロ・エルリッヒの大規模個展を開催する。

アメリカの現代美術家、ジェフ・クーンズは2015年11月13日にパリで発生した同時多発テロの犠牲者を追悼するため、高さ約12メートルにおよぶ巨大作品を制作、パリ市に寄贈することを明らかにした。作品名は《チューリップのブーケ》(Bouquet of Tulips)。

世界初の、アート界向けに開発されたドメイン「.ART」が誕生、世界各国の美術館や財団が先駆けて導入することがわかった。

オークションハウスのサザビーズジャパンは、11月1日付で同社代表取締役に平野龍一が就任したと発表した。

江戸時代の人気浮世絵師・葛飾北斎にまつわる美術館「すみだ北斎美術館」が11月22日、東京・両国にオープンした。北斎が生まれた町に誕生した美術館の魅力と、注目の北斎作品をレポート!

フランス・パリを本拠地に、ニューヨーク、香港、ソウルなど世界各国にギャラリーを展開するペロタンが2017年春、東京・六本木のピラミデビルに新スペースをオープンさせる。空間設計は建築家アンドレ・フー(AFSO)が担当。

遠山正道が代表を務め、スープストックトーキョーなどを展開するスマイルズは11月22日、「中目黒高架下」内にLOVEとARTをテーマにしたレストラン「PAVILION」をオープンさせた。コミッションワークを中心に、数々のアート作品が彩る店内。その見どころをアートコレクターとしても知られる遠山に聞いた。

公益財団法人現代芸術振興財団は11月19日より、ホテルアンテルーム京都で「CAF賞選抜展」を開催する。「CAF賞」は、全国の学生を対象とし、若手アーティストの育成を目的と して2014年より毎年実施されているアートアワードで、本展はその選抜展となる。

Googleは、世界中の美術館が所蔵する作品をオンラインで鑑賞できる「Google Arts & Culture」のVRアプリをリリースした。