
トーマス・ルフ、日本初の回顧展 開幕「写真はさらに発展する」
現代写真の世界において最も重要なアーティストのひとり、トーマス・ルフの日本初となる美術館個展が8月30日より東京国立近代美術館で開催される。2013年に国立新美術館で個展を開催したアンドレアス・グルスキーに続く、「ベッヒャー派」の展覧会としても、開幕前より話題を集めていた。本展は18シリーズ、122点の作品で構成。初期の「Interieurs」(Interiors)やルフの代名詞的存在でもある「Porträts」(Portrait)をはじめとする代表作が集まるほか、最新作の「press++」シリーズでは、本展が世界初公開となる作品も展示されている。




