
蜂蜜のように溶ける人体。興梠優護が個展「Hive」で見せる新たな具象表現とは
画家の興梠優護が、成山画廊で3回目となる個展「Hive」を開催。展示空間の壁面を絵画で埋め尽くすインスタレーションを展開する。会期は9月1日〜30日。

画家の興梠優護が、成山画廊で3回目となる個展「Hive」を開催。展示空間の壁面を絵画で埋め尽くすインスタレーションを展開する。会期は9月1日〜30日。

若手アーティストの発掘・育成を目指す現代アート展「アートアワードトーキョー 丸の内 2017」が、今年も開催される。会場は行幸地下ギャラリーをはじめとする丸の内・有楽町エリアで、会期は9月8日〜24日。

狩野派の2代目としてその礎を築いた絵師・狩野元信の回顧展が、東京・六本木のサントリー美術館で開催される。会期は9月16日〜11月5日。

2017年は、ヨーロッパを代表する三大芸術祭──ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ、ミュンスター彫刻プロジェクト──が同時期に開催される、10年に1度のメモリアル・イヤーだ。インディペンデント・キュレーターの長谷川新が、現地を視察。レビューを短期連載する。第1回は、ドイツのミュンスターで開催されている「ミュンスター彫刻プロジェクト2017」を取り上げる。

gallery αMで開催中の光田ゆりによる企画展シリーズ、αMプロジェクト2017「鏡と穴ー彫刻と写真の界面」。第四弾では、小松浩子を取り上げる。会期は9月9日〜10月14日。

清掃や浄化をテーマに世界各地でプロジェクトを展開している岩井優が、Takuro Someya Contemporary Artで4回目となる個展を開催する。会期は9月9日〜10月14日。

東北に注目する5人の作家が「技術」と「芸術」の関係を問う「コンニチハ技術トシテノ美術」が、せんだいメディアテークで開催される。会期は11月3日〜12月24日。

今年で活動30周年を迎えるセゾン文化財団が、『現代演劇・舞踊対象 公募プログラム』の2018年度の募集を開始した。現代演劇、コンテンポラリーダンス、パフォーマンスを対象とし、採択された場合には、資金だけでなく稽古場やワークショップ会場、さまざまなノウハウが提供される。

身近なものを明るい色彩と単純化されたかたちで描く作風で知られる画家・熊谷守一が没後40周年を迎えるのを記念し、東京国立近代美術館で大回顧展が開催される。会期は12月1日から来年3月21日まで。

今年で開館40年を迎える馬の博物館が、馬の文化の魅力を発信すべく所蔵名品展「馬の美術150選」を9月9日より開催。画家・山口晃による新作も初公開される。

現在ベルリンを拠点に活動しているアーティスト・塩田千春が、ケンジタキギャラリー(名古屋)で新作個展を開催する。会期は9月1日〜10月21日。

日本・中国・韓国の各国政府から選定された都市が、1年を通じて文化芸術による多彩なイベントや交流を行う「東アジア文化都市」。今年の美術におけるメインプログラムとして「アジア回廊 現代美術展」が8月19日、京都を舞台に開幕した。

神奈川県立近代美術館 葉山で、ドイツの版画家マックス・クリンガー(1857〜1920)の生誕160年を記念した展覧会「生誕160年 マックス・クリンガー版画展」が開催される。会期は9月16日〜11月5日。

映像作家の佐々木友輔が沖縄戦をテーマに制作した映画『TRAILer』が、撮影地の沖縄県で初めて上映される。

今津景、新津保建秀、野沢裕、森千裕の4名が、東京・恵比寿のstatementsで「物体」に焦点を当てたグループ展を開催している。会期は9月10日まで。

「第1回CAF賞」で優秀賞を受賞するなど、近年注目の若手作家・畑山太志の個展「時はぐれ」がSEZON ZRT GALLERYで開催される。会期は9月2日〜26日。

国内外の前衛美術が分岐点を迎えた1937年にスポットをあてたコレクション展「1937ーモダニズムの分岐点」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。会期は9月16日〜11月5日。

オークションハウスのフィリップスは2017年9月19日、インテリアデザイナー・片山正通が所有するアートコレクションのオークション「Life is hard... Let’s go shopping.」をニューヨークで開催すると発表した。

本と美術の多様な関わりをテーマとした展覧会シリーズ「本と美術の展覧会」の第一弾、「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり 〜絵本原画からそうぞうの森へ〜」が太田市美術館・図書館で開催されている。会期は10月22日まで。

2016年から福島県二本松市で開催されてきた現代美術の祭典「重陽の芸術祭」が、9月9日〜11月23日の会期で開催される。