2000年秋の開館以来、展覧会や公開制作プログラムを通して、様々な現代の絵画を紹介してきた府中市美術館。その成果の継承・発展を目的に、絵画の「いま」を探る展覧会「絵画の現在」として7組の作家を紹介する。
参加作家は、鮮やかな円やストライプの画面構成を特徴とする今井俊介や、絵画を成り立たせる要素を再構成する諏訪未知をはじめとして、近藤亜樹、白井美穂、津上みゆき、福士朋子、木村彩子といったバラエティに富んだアーティストたち。風景から抽象、そして小さなスケッチから大画面までといったように、本展では様々な画題や形式、大きさの絵画作品が並ぶ。
また、ゲスト作家として加わる近藤恵介は、木村彩子との共同制作作品を出品する。
なお、会期中には、出品作家によるアーティストトークやワークショップなどのイベントも多数予定されているので、こちらもあわせてチェックしてほしい。