
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」、国立国際美術館の大阪展も日時指定制を導入
国立西洋美術館で開催中の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」がこの秋、大阪の国立国際美術館に巡回。大阪展でも新型コロナウイルス対策として日時指定制を導入する。

国立西洋美術館で開催中の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」がこの秋、大阪の国立国際美術館に巡回。大阪展でも新型コロナウイルス対策として日時指定制を導入する。

1890年7月、ゴッホがピストン自殺を図る直前に描かれた遺作《木の根と幹》。その場所のモデルが、ファン・ゴッホ研究所によって特定された。

「テクノロジーによってオーケストラを再構築する」というテーマのもと、メディアアーティストの落合陽一を演出に迎えて2018年より公演を重ねてきたプロジェクト「落合陽一✕日本フィルハーモニー交響楽団」。新型コロナウイルスによりオーケストラ公演が危機的状況にあるなか、10月13日に「__する音楽会」を開催し、テクノロジーによる新たなコンサートを模索する。

アジア最大級のサルバドール・ダリのコレクションを所蔵する福島県の諸橋近代美術館が、学校の授業などに向けてZoomでの鑑賞教室を無料で実施する。実施期間は11月29日まで。

東京・目黒にある寄生虫学専門の私立博物館「目黒寄生虫館」が、新型コロナによる減収のため500万円の寄付を募ったところ、わずか5日で達成した。

東京・丸の内の三菱一号館美術館は、9月1日付で同館館長が交代すると発表した。

デジタルとアナログ、ネットワーク世界と実世界を柔軟に横断しながら、実験的なプロジェクトを数多く手がけてきたアートユニット・エキソニモ。その初となる大規模回顧展「UN-DEAD-LINK」が、東京都写真美術館でスタートした。

日本のビジネスセンターである大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアで、店舗入れ替え期間をアーティストの表現の場に転換するアートプロジェクト「ソノ アイダ#有楽町」が8月21日よりスタート。第1弾では、丸の内仲通りに面する国際ビルヂングの一角でふたつの展覧会が開催される。

セイコーホールディングス株式会社が運営する「セイコーミュージアム」が、東京・墨田区から銀座に移転し、「セイコーミュージアム 銀座」として8月19日に開館した。

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンは、高輪ゲートウェイ駅前特設会場で開催中のTakanawa Gateway Fest会場内で仮囲いを活用したアートプロジェクト「JR EAST meets ART @ Takanawa Gateway Fest」をスタートさせた。アーティスト支援の側面もあるプロジェクトだ。

都市が抱える諸問題の解決に多大な功績があった研究者などを顕彰する第11回「大林賞」の受賞者が、現代アーティストのオラファー・エリアソンに決定した。

新型コロナウイルスの影響で今年春の開催を延期していた「KYOTOGRAPHIE 2020」が、9月19日に開幕。10のメインプログラムを京都市内14会場で展開する。

新型コロナウイルス感染拡大の緩和により、3月中旬より休館してきたアメリカ・ニューヨーク州の美術館などが8月24日をもって再開できることがわかった。

81歳となったいまなお精力的な活動を続ける写真家・森山大道。その姿を追ったドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』が、2021年4月30日に公開されることが決定した。

KAWSの代表的なキャラクター、「コンパニオン」の巨大版が世界中を旅するプロジェクト「KAWS:HOLIDAY」。その最新回が宇宙を舞台に展開された。

ロサンゼルス現代美術館(MOCA)が、9人のアーティストとともにアートマスクを製作。現在、同館ウェブショップで販売されている。

鈴木理策の写真展「海と山のあいだ 目とこころ」が、ニコンプラザ大阪のTHE GALLERYで開催。本展では、熊野の風景をとらえた作品群が並ぶ。会期は8月20日~9月2日。

スパイラルは、蓮沼執太フィルによるオンライン公演「#フィルAPIスパイラル」を8月29日に開催。演奏をスパイラルホールからライブストリーミング配信する。

ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズへの参加や数々のコミッションワークで知られ、2019年8月に逝去したアーティスト・田中信太郎。その活動を振り返る展覧会「風景は垂直にやってくる」が、千葉の市原湖畔美術館で開催されている。会期は10月18日まで。

米谷健+ジュリアの個展「Dysbiotica:ミクロからマクロへ - バランスが崩壊する世界」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。本展では、微生物に着目した新作を発表。会期は8月28日〜9月26日。