
第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)入選者が決定
岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するアワード「岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)」。その第24回の入選者24組が発表された。

岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するアワード「岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)」。その第24回の入選者24組が発表された。

あいちトリエンナーレを前身とする「新・国際芸術祭(仮称)」の芸術監督が、森美術館館長の片岡真実に決定した。同芸術祭にとっては、あいちトリエンナーレ時代から数えて初めての女性芸術監督となる。

六本木ヒルズの中庭に、村上隆の立体作品が登場することが明らかにされた。現在、設置作業が続いている。

10月の国立工芸館の開館に合わせて、新たに工芸を展示販売する拠点「金澤水銀窟(かなざわすいぎんくつ)」が石川・金沢市にオープンした。

東京・六本木のペロタン東京で、ロサンゼルスを拠点に活動するフランス人アーティスト、クレア・タブレの新作個展「LOCKDOWN SELF-PORTRAITS」が開催される。会期は11月19日〜12月31日。

横尾忠則の芸術の全貌を多角的に紹介する展覧会「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」が、2021年1月15日〜4月11日に愛知県美術館で開催される。東海地方の美術館では初の横尾展となる今回の展覧会では、高校時代の作品からグラフィックや絵画の代表作、最新作まで、60年以上におよぶ制作活動の全貌に迫る作品群を展示する。

デザイナー・原研哉が代表を務める株式会社日本デザインセンターが、その創業60年を機に、VISUALIZE の視座からデザイン、そして日本デザインセンターをとらえ直す展覧会「VISUALIZE 60」をスタートさせた。

アート業界における温室効果ガスの削減を目的に、ロンドンを拠点にするギャラリストやアート専門家からなる有志のグループが、非営利団体「Gallery Climate Coalition(ギャラリー気候連合)」を設立した。

美術品保管を主軸に、幅広い分野でアート関連事業を展開している寺田倉庫が、12月12日に天王洲にコレクターズミュージアム「WHAT(WAREHOUSE OF ART)」をオープンさせる。オープニングではコレクション展示と同時に建築倉庫プロジェクトによる企画展「謳う建築(うたうけんちく)」が開催。会期は12月12日〜2021年5月30日。

GINZA SIXの館内各所に、「新しい待ち合わせ」をテーマにした「ART CONTAINER」が登場。8作家がそれぞれ趣向を凝らした作品を展開している。

『美術手帖』2020年12月号は絵画特集。アーティストと、見る側のあいだで生まれる「絵画」の魅力。既存の評判や情報だけにたよるのではなく、自らの目でそれを再発見する方法をつかめれば、絵画がよりいっそう面白くなる。 絵画を楽しむ様々なヒントがつまった特集だ。

アメリカの非営利団体「RxART」と協力し、村上隆がワシントンDCに所在する小児国立病院のCT/PET検査室にチャリティーアートプロジェクトを発表。CT/PETスキャナーや検査室の壁に村上の「お花」モチーフを飾るこのプロジェクトは、患児たちが治療に関する不安や恐怖を和らげることを目指している。

慶應義塾大学は、三田キャンパスで4月19日に新たなミュージアム「慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)」を新設。開館に先駆けてオンライン展覧会もスタートさせた。

フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみを集めた大規模なデータベース、「Van Gogh Worldwide」がローンチされた。ゴッホ美術館やクレラー=ミュラー美術館などが作品データを提供しており、現時点で1000点以上の作品を閲覧できる。

ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)出身者による、ポートレイトをテーマとした展覧会「アジテイション:攪拌のポートレイト」が、コートヤードHIROOで始まった。

東京・日本橋の西村画廊で横尾忠則の個展「タマ、帰っておいで」が開幕した。2014年にこの世を去った愛猫タマを描いた約90点の作品群に注目だ。

東京・五反田のゲンロン五反田アトリエで、ゲンロン新芸術校第6期生のグループCによる展覧会「『C』戻れ→元の(世界)には、もう二度と←ない」が開催される。会期は11月7日〜15日。

大阪・十三の阪急インテリアスタジオ館内にあるコンフォートQ 十三ショップで、ポップアップ展示「LIVING with ART Lou Zhenggang & KOHEI NAWA」が開催される。会期は11月14日〜12月20日。

東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で、ダグ・エイケンによる没入型の映像インスタレーション《New Ocean: thaw》を紹介する展覧会が開催される。会期は11月13日〜2021年2月7日。

株式会社パルコは、現代詩人・最果タヒの“詩の展示”を渋谷・名古屋・心斎橋の各パルコにて巡回開催することを発表した。