
東京都人権部による飯山由貴の映像作品検閲問題。都議会議員らが意見交換
東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの本当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、11月22日、東京都議会の会議室にて飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)が登壇し、都議会議員向けの上映会と意見交換会が行われた。

東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの本当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、11月22日、東京都議会の会議室にて飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)が登壇し、都議会議員向けの上映会と意見交換会が行われた。

イラストレーション、肖像画、絵本、スポーツアートなど幅広く手がけ、“バーニー”の愛称で親しまれてきたアメリカの巨匠画家・バーナード・フュークス。その生誕90年の節目となる今年、代官山ヒルサイドフォーラムにて原画展が開催される。会期は12月6日~11日。

20世紀美術を代表するフランスの画家で、フォーヴィスム(野獣派)のリーダーとして知られるアンリ・マティス(1869〜1954)。その日本では約20年ぶりとなる大規模な回顧展が、ポンピドゥー・センターの全面的協力を受けて、東京都美術館で開催される。会期は2023年4月27日〜8月20日。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)の1階で、Refik Anadolの《Unsupervised》 の展示が始まった。本作は、同館のコレクションを学習したAIが生成する大型インスタレーション作品だ。展示は、2023年3月5日まで。

「CAF賞」は前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団によって、全国の学生を対象に実施されてきたアートコンペディション。9回目を迎える今年は13名のファイナリストが選出され、その入選作品を展示する「CAF賞2022入選作品展」が東京・代官山で開催される。会期は11月29日〜12月4日。

「紙に印刷した写真を土に埋める」という手法で作品を制作し続けるアーティスト・小野久留美の個展「発光体」が、東京・銀座のGALLERY HAYASHI + ART BRIDGEで開催される。会期は11月26日〜12月17日。

現代アートにおける優れたアーティストを見出す「TERRADA ART AWARD 2023」の応募受付が11月21日よりスタートした。

俳優として幅広い活躍を見せる佐藤健が、ニューヨークを拠点とする世界的フォトグラファーのマリオ・ソレンティとコラボレーション。パリを舞台とした初のアートブック『Beyond』を発表した。

11月4日にゴッホ《種をまく人》を攻撃したイタリアの環境活動団体「Ultima Generazione」。そのメンバーが今度はアンディ・ウォーホルのBMWアートカーを小麦粉まみれにするという事件を起こした。

若手芸術家の海外研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(在研)」を受けた作家の成果発表の場である「DOMANI・明日展」。本展が東京・六本木の国立新美術館で開幕した。

練馬区立美術館で「平子雄一×練馬区立美術館コレクション[遺産、変形、再生]」展が始まった。会期は2023年2月12日まで。マーケットでも注目を集める気鋭の画家が、美術館収蔵品から選んだ10点の絵画作品と、それらにインスパイアされた新作が並ぶ展示の様子をレポートでお届けする。

「東京大学制作展」は、制作、企画、運営の全てを東京大学の学生が行うテクノロジー×アート×の展示会。コロナ禍以降初のリアル開催となる今回は、「Emulsion」をコンセプトに過去最大級のスペースで展開されている。会期は11月21日まで。

CCGA現代グラフィックアートセンターが、現在開催中の展覧会「タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション名品展」の閉幕をもって、展覧会および教育普及活動を終了することがわかった。

クリエイティブユニットKIGIの10周年を記念した展覧会「all is graphics」が東京・代官山のヒルサイドフォーラムで11月27日まで開催されている。数多くの注目作品が並ぶ本展のハイライトをお届けする。

山田春奈と小林弘和によるクリエイティブ・ユニット SPREADが、国際的デザイン賞「Red Dot Design Award 2022」において2年連続Red dotグランプリを受賞した。グランプリ受賞作品は、SPREADがデザインを手がけた燕三条の展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」。

今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

京都市の北部にある国立京都国際会館で、昨年初めて開催されたアートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」の第2回が開幕した。今年は国境開放により海外のギャラリストやコレクターの来場が実現でき、初めての本格的な開催と言える同フェアのハイライトを関係者の言葉とともにお届けする。

近代化の真っ只中で日本画を描き続けた、早逝の画家・速水御舟。その地方では15年ぶりとなる大規模な展覧会が、茨城県近代美術館にて開催される。会期は2023年2月21日〜3月26日。

ジャコメッティ財団は、2026年にフランス・パリの旧アンヴァリッド駅の歴史的建造物をリノベーションし、ジャコメッティ美術館・学校を創設すると発表した。

日本を代表する現代彫刻家・戸谷成雄の展覧会「戸谷成雄 彫刻 ─ある全体として」が、長野県立美術館で開催されている。会期は2023年1月29日まで。