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鷲田めるろがキュレーションする今年の「Identity」。友枝望、澤田華、ジェームズ・ジャックによる3人展が開催中

東京・京橋のnca | nichido contemporary artが、2008年から毎年ゲストキュレーターを迎え、様々な視点からアイデンティティについて考察する展覧会シリーズ「Identity」。今年は8月に開催されるあいちトリエンナーレのキュレーションも務める鷲田めるろを迎えて開催されている。参加作家は友枝望、澤田華、ジェームズ・ジャック。会期は6月29日まで。

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青山悟が大田区の新スペース「KOCA」で公開制作。ゲスト作家とのコラボレーションや未発表作品、アイデアスケッチも展示

東京都大田区に長年スタジオを構える美術作家の青山悟が、今年4月に京急線高架下にオープンした新スペース「KOCA」にスタジオを一時的に移し、10月に開催予定のミヅマアートギャラリーでの個展に向けた作品などの公開制作を行う。制作期間は6月15日〜22日。

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すべては応挙にはじまる。円山・四条派の系譜をたどる展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」が東京、京都で開催へ

18世紀の京都に彗星のごとく現れ、円山派を確立した絵師・円山応挙。また、与謝蕪村に学んで応挙に師事した呉春はそれに続いて四条派を興し、この二派は円山・四条派として近代にいたるまで京都画壇に大きな影響を与えた。こうした流れを追う展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」が、東京藝術大学大学美術館(8月3日〜9月29日)と、京都国立近代美術館(11月2日〜12月15日)で開催される(前期/後期、会場ごとに大幅な展示替えあり)。

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青崎伸孝の個展がvoid+で開催中。コンセプチュアルな手法から生まれるコミュニケーションのかたちとは?

コンセプチュアルかつユニークな手法を通して、多様な価値観やアイデンティティの形成について思考してきた青崎伸孝。現在ニューヨークを拠点とする作家の、国内では3年ぶりとなる個展「あったかもしれない椅子、たぶんウォルトディズニー、ほぼアイスクリーム、いま表参道」が東京・南青山のvoid+で開催されている。会期は6月28日まで。

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AKI INOMATAの個展「Significant Otherness」が十和田市現代美術館で開催。生きものとの協働作業から見えるものとは?

生物の観察と調査を通して、ユーモアあふれる独創的な作品を発表してきたアーティスト・AKI INOMATA。その個展「AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」が、青森・十和田市現代美術館で開催される。会期は9月14日〜2020年1月13日。

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タイの気鋭、ウティット・ヘーマムーンの小説を岡田利規が舞台化。『プラータナー:憑依のポートレート』にcontact Gonzoの塚原悠也も参加

タイの現代文学を牽引するウティット・ヘーマムーンの小説『プラータナー:憑依のポートレート』を岡田利規が舞台化。セノグラフィー・振付にcontact Gonzoの塚原悠也を迎え、タイの俳優、日本とタイ両国のスタッフとの協働で制作された本作が、バンコク、パリを経て、池袋の東京芸術劇場で日本初上演される。上演期間は6月27日~7月7日。

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彫刻家・中谷ミチコの個展「その小さな宇宙に立つ人」が三重県立美術館で開催。柳原義達の作品と共鳴する展示空間とは?

三重県立美術館 柳原義達記念館で、次世代を担う美術家を発信する「Y² project」がスタート。第1弾として、レリーフのような彫刻作品で知られる中谷ミチコの個展「中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人」が開催される。会期は7月6日〜9月29日。

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鳥山石燕《画図百鬼夜行》も。妖怪からヒトへ、人々の「恐怖」の変遷を追う展覧会が川崎市市民ミュージアムで開催

科学では説明できない現象を引き起こし、人々に恐れられながら親しまれてきた妖怪。しかし近代を迎えると、恐怖の対象は戦争など人が引き起こす事象へと移っていった。こうした「恐怖」の変遷を追う展覧会「妖怪/ヒト ファンタジーからリアルへ」が、川崎市市民ミュージアムで開催される。会期は7月6日〜9月23日。

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タカ・イシイギャラリーが開廊25周年記念展「Survived!」を都内3会場で開催。所属作家35名が新作や未発表作品を展示

タカ・イシイギャラリーが開廊25周年を記念して、同ギャラリーの所属作家35名によるグループ展「Survived!」を、タカ・イシイギャラリー 東京、ビューイングルーム、フォトグラフィー/フィルムの都内3会場で同時開催する。国際的に活躍する作家を多く抱える同ギャラリーの歩みの一端を見たい。会期は6月25日〜7月27日。

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ガリン・ヌグロホ監督のサイレント映画『サタンジャワ』を立体音響で。森永泰弘、コムアイも参加

国際交流基金アジアセンターによる文化の祭典「響きあうアジア 2019」の一環として、ジャワ島の神秘を描くガリン・ヌグロホ監督作品『サタンジャワ』の一日限りのライブコンサート上映が行われる。サウンドデザイナーの森永泰弘と「水曜日のカンパネラ」として音楽活動を展開するコムアイも参加する立体音響コンサート版で、気鋭のサイレント映画を見ることができる。上映は7月2日のみ。

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