
イケムラレイコ、近藤亜樹、丸山直文ら参加。シュウゴアーツが所属作家によるグループ展を開催
東京・六本木のシュウゴアーツが、所属作家によるグループ展「シュウゴアーツショー」を開催する。イケムラレイコ、近藤亜樹、丸山直文、三嶋りつ惠、アンジュ・ミケーレが参加。会期は7⽉20⽇〜9⽉7⽇。

東京・六本木のシュウゴアーツが、所属作家によるグループ展「シュウゴアーツショー」を開催する。イケムラレイコ、近藤亜樹、丸山直文、三嶋りつ惠、アンジュ・ミケーレが参加。会期は7⽉20⽇〜9⽉7⽇。

トーマス・ルフやアンドレアス・グルスキーとともにベッヒャー派を代表するひとり、カンディダ・ヘーファーの個展「The Large and The Small - The Still and The Moving」が、東京・品川のユカ・ツルノ・ギャラリーで開催されている。会期は8月3日まで。

「女性」をテーマにした展覧会「WOMAN - 鋼と柳」 が、東京・恵比寿のMA2 Galleryで開催される。参加作家は榮水亜樹、薄久保香、高田安規子・政子、樋口明宏、キキ・スミス、ローラ・ランカスター、ジョゼフ・コーネルの7組。会期は7月13日〜8月3日。

日常で目にする「もの」にわずかなアプローチを加え、新たな認識や視点を提示してきた松延総司。その個展「See the Shades」が、東京・西新宿のHAGIWARA PROJECTSで開催される。本展では斜線の筆致をプリントした壁紙のシリーズを中心に、近作を展示。会期は7月20日〜8月11日。

イギリスのファッションブランド「dunhill(ダンヒル)」が、2020年春夏コレクションで、写真家・小林健太とコラボレーション。Photoshopによって歪みや曲線を多用した抽象的なアートワークが、アウターやテーラリング、カジュアルウェア、レザーグッズにプリントされている。

『ねないこだれだ』『いやだいやだ』の作者として知られる絵本作家のせなけいこ。その原画や貴重な資料など約300点を紹介する「『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展」が、横須賀美術館で開催される。会期は7月6日~9月1日。

演劇やダンス、映画、テレビ番組など他分野で衣装を手がけるコスチューム・アーティスト、ひびのこづえの展覧会「ひびのこづえ展『みる・きる・つくる』」が、福岡の三菱地所アルティアムで開催される。本展ではひびのの作品世界を紹介するほか、様々なイベントも開催。会期は7月20日〜8月25日。

今年12月に公開の最新作で、ついに完結を迎える映画『スター・ウォーズ』シリーズ。これにあわせ、『スター・ウォーズ』の世界観を体感できる大規模な展覧会「STAR WARS™ Identities: The Exhibition」が、東京・天王洲の寺田倉庫G1-5Fで開催される。会期は8月8日~2020年1月13日。

千葉・市原湖畔美術館で、ロシアの現代アーティスト6名による展覧会「夢みる力――未来への飛翔 ロシア現代アートの世界」が開催される。本展では、多様な作品を通じてロシア文化がいかに宇宙的なものを追求してきたかを示すと同時に、人類における宇宙の意味を問いかける。会期は8月4日〜10月27日。

高畑勲の活動を総覧する展覧会「高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation」が、東京国立近代美術館で7月2日にスタート。本展に、奈良美智のドローイング作品《鳥への挨拶》全75点より24点の出品が決定した。

ラブドールを妊婦姿で撮影した作品《The Future Mother》で注目を集めるアーティスト・菅実花の個展「The Ghost in the Doll(人形の中の幽霊)」が、埼玉県東松山市の原爆の図 丸木美術館で開催されている。会期は7月15日まで。

6月30日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

日本の現代美術家Mr.によるフランスでの初美術館個展「A Call To Action」が、7月10日〜9月23日にパリのギメ東洋美術館で開催される。アメリカの音楽プロデューサー、歌手、ファッションデザイナーのファレル・ウィリアムスがキュレーションした本展では、絵画、彫刻、そして会場にあわせてつくられたインスタレーションを展示する。

2008年から2年に1度行われてきた「堂島リバービエンナーレ」の今年のテーマは「シネマの芸術学–東方に導かれて–」。キュレーターに飯田高誉を迎えた今回は、ジャン=リュック・ゴダールの映画『イメージの本』からインスパイアされた構成となる。会期は7月27日〜8月18日。

「具体美術協会」のリーダーであり、日本の抽象画のパイオニアでもあった吉原治良。その半世紀にわたる画業の代表作である、一連の「円」の作品に焦点を当てた個展「The Persistence of Form」が、東京・表参道のファーガス・マカフリー東京で開催される。会期は6月29日〜8月7日。

栃木県立美術館で、どのように絵画は生まれたのか、鑑賞者はそこに何を発見するのかを探る企画展「絵を見るとき、あなたは何を見ているの?」が開催される。本展では、昨年宇都宮市内で発見された藤田嗣治による最初期の自画像も特別展示。会期は6月29日〜8月25日。

それぞれ群馬県高崎市にゆかりのある長島有里枝と竹村京の2人展「まえ と いま」が、群馬県立近代美術館で開催される。会期は7月13日〜9月1日。

川崎市市民ミュージアムで「コレクション展 田名網敬一の楽園 空中回廊」が開催される。本展では同館のコレクションから、70年代後半から90年代にかけての田名網作品を紹介。連作ペインティングや立体作品、実験映像作品まで約110点を展覧する。会期は7月9日〜8月25日。

藤田貴大率いるマームとジプシーは、2012年より多ジャンルの作家とのコラボレーションシリーズ「マームと誰かさん」を実施している。17年12月には歌人・穂村弘とブックデザイナー・名久井直子との共作『ぬいぐるみたちがなんだか変だよと囁いている引っ越しの夜』を発表。今回、本作が初演から約2年の時間を経て、京都・三重・長崎など各地で再演されることが決定した。

群馬・高崎のrin art associationで名和晃平の個展「D_E_M」、鬼頭健吾による個展「Light in Emptiness」が同時開催されている。会場では1階で名和がインスタレーションを、2・3階で鬼頭が新作インスタレーションと平面作品を展示。会期はどちらも8月18日まで。