「浮世絵百物語 ゾッとする北斎の絵」(北斎館)
長野県の北斎館で「浮世絵百物語 ゾッとする北斎の絵」が開催されている。会期は7月26日まで。

本展のモチーフは、葛飾北斎が活躍した江戸時代に流行した怪談を語る催し「百物語」。怪談における「恐怖」という要素に着目し、幽霊・妖怪・怪談に関わる作品など、あわせて100点が紹介されている。北斎が手がけた読本の挿絵から《近世怪談霜夜星》や随筆集『北越奇談』のほか、多様な幽霊を描いた作品や肉筆画《生首》を展示。また、《北斎漫画》などの作品内に描かれた河童、かまいたち、天狗、鵺、ろくろ首、鬼といった妖怪も鑑賞できる。
会期:2026年6月17日~7月26日
会場:北斎館
住所:長野県上高井郡小布施町大字小布施485
開館時間:9:00~17:00
料金:一般 1200円 / 大学・高校生 500円 / 小中学生 300円
「再訪 日本の映画ポスター芸術」(国立映画アーカイブ)
東京・京橋の国立映画アーカイブで、企画展「再訪 日本の映画ポスター芸術」が開催されている。会期は7月26日まで。

本展は、2012年に同館が主催した「日本の映画ポスター芸術」展をもとに、新たな収蔵品を加えて開催するもの。映画ポスターは、映画作品の宣伝メディアとして劇場や街角に貼られてきたが、日本ではその多くが製作・配給会社のコントロールのもとで匿名的に制作されてきた。いっぽうで、歴史をたどると、自立したグラフィック作品としての価値を持つポスターも存在する。
とりわけ1960年代以降には、映画、美術、文学、演劇などのジャンルが交差するなかで、粟津潔、横尾忠則、和田誠、石岡瑛子といったデザイナーが登場。また、日本アート・シアター・ギルド(ATG)の発足が業界内外のデザイナーを刺激し、映画芸術の革新の動きと並走するかたちで、旧来のポスターのスタイルを変容させた。本展では、主に1960年代から80年代に制作された90点以上のポスターを展示し、映画とグラフィズムとの結節点を紹介。
会期:2026年4月7日~7月26日
会場:国立映画アーカイブ
住所:東京都中央区京橋3-7-6
開館時間:11:00~18:30 ※入室は閉館30分前まで
料金:一般 250円 / 大学生 130円 / 65歳以上、高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)無料
「『アール・デコ 100周年展』 ルネ・ラリック ~輝きと香り」(飛驒高山美術館)
飛驒高山美術館で、企画展「『アール・デコ 100周年展』 ルネ・ラリック ~輝きと香り」が開催されている。会期は7月26日まで。

同館は、エミール・ガレの花器《フランスの薔薇》(1901)やルネ・ラリックの《シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイドの噴水》(1926)など、世界各地から集められたアール・ヌーヴォーおよびアール・デコの名品を収蔵、展示する美術館だ。1997年の開館以来、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで6期連続三ツ星を獲得するなど高い評価を得てきた「旧飛驒高山美術館」を継承し、2024年に「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」内に再誕した。
展示では、「煌めきが解き放つ、アートリウム」をコンセプトに、光・音・香りが融合する幻想的な空間を創出。飛騨高山の自然音や季節の移ろいに呼応して変化する音楽、色彩、アロマが、観客を五感で包み込み、時とともに変わりゆく芸術体験を提供している。
会期:2025年7月4日~2026年7月26日
会場:飛驒高山美術館
住所:岐阜県高山市上岡本町1-124-1 サンクチュアリコート高山内
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館1時間前まで
料金:一般 2000円 / 大学・高校生 1800円 / 中学生 1300円 / 小学生 500円



















