響き合うコレクションに託す館の未来。アーツ前橋で収蔵作品を中心とした「『生の軌跡』―Traces of Life―」が開催中
昨年末、作品紛失に係る検証と今後に向けた施策をまとめた提言書が提出されたアーツ前橋。そのアーツ前橋で収蔵作品を中心としたテーマ展「『生の軌跡』―Traces of Life―」が開催されている。同館の基幹を成すコレクションを改めて見直す同展の様子をレポートする。
昨年末、作品紛失に係る検証と今後に向けた施策をまとめた提言書が提出されたアーツ前橋。そのアーツ前橋で収蔵作品を中心としたテーマ展「『生の軌跡』―Traces of Life―」が開催されている。同館の基幹を成すコレクションを改めて見直す同展の様子をレポートする。
ファッション誌、カルチャー誌で活躍し、ミュージシャンのCDジャケットやライブ写真を手がけてきた堀清英。その個展「RED」が、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開幕した。会期は2月20日まで。
ポーラ美術館が、開館20周年記念展「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」を開催する。「光」を主要なテーマに、19世紀の印象派の画家たちの作品から2020年に約30億円で落札したリヒターの抽象絵画までの作品を一堂に展示する。会期は4月9日~9月6日。
昨年3月に初のNFT作品を発表し、後に出品を取り下げた村上隆が、ふたたびNFT作品に挑戦することがわかった。
新聞や雑誌、ダンボールなど、日常に身近な“情報”を題材に制作を続けてきたアーティスト・三島喜美代の個展が、銀座 蔦屋書店の店内イベントスペースGINZA ATRIUMで開催される。会期は1月29日〜2月8日。
今年で第6回となる「シアターコモンズ’22」がプログラム全容を発表した。「非同期することばたち - Unsynchronized Voices」をテーマに、演劇公演、レクチャーパフォーマンスなど7つのプログラムと2つのフォーラムをリアルとリモートの両方で展開する。会期は2月19日〜27日。
NFTを展示することを目的に、アメリカの起業家によって設立された「シアトルNFTミュージアム(SNFTM)」が、1月14日にオープンした。
Chim↑Pomが今年開催予定の森美術館での個展「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」にて、会場内に託児所を開設するプロジェクト「くらいんぐみゅーじあむ」を発表。クラウドファンディングを開始した。
世界でもトップクラスと言われる葛飾北斎のコレクションを持つ大英博物館。同館所蔵の北斎作品を中心に展示し、その画業の変遷を追う展覧会「大英博物館 北斎―国内の肉筆画の名品とともに―」が、サントリー美術館で開催される。
特撮領域に大きな足跡を遺した特撮美術監督・井上泰幸。その生誕100周年を記念した大規模回顧展が東京都現代美術館で開催される。会期は3月19日〜6月19日。
シュルレアリスムを起点に「奇想」というテーマを設定し、モードや現代美術に受け継がれるその系譜をたどる展覧会「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」が東京都庭園美術館で開幕した。
今週開幕した、または今週末までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい4つをピックアップしてお届けする。
1月22日に開催される毎日オークションで、クールベ、ドゥカン、カバネルを始めとした19世紀のヨーロッパ絵画の佳作が出品。下見会では出品作品を見ることもできる。
紀元後79年のヴェスヴィオ山の噴火により埋没した古代ローマの都市、ポンペイ。その発掘品約150点が集結し、かつて繁栄した都市とその市民生活を紹介する特別展「ポンペイ」が東京国立博物館 平成館で開幕した。
レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》をモチーフにした没入型展覧会が、3月10日よりマルセイユで開催される。同作に加え、《岩窟の聖母》《聖アンナと聖母子》などダ・ヴィンチの作品にインスパイアされた空間に浸って作品を体感することができる。
六本木の国立新美術館において、日本初となるダミアン・ハーストの大規模個展「ダミアン・ハースト 桜」展が開催される。会期は3月2日〜5月23日。
AP通信が1月末にNFTマーケットプレイスを開設することを明らかにした。ピューリッツァー賞受賞作品などを販売するという。
多摩美術大学在学中に文房具の丸シールで夜景を表現する絵画を発表し、その独自性から2012年「Tokyo Midtown Award」でオーディエンス賞を受賞したYUKINO OHMURA。その最新作を見せる個展「View Point-視点-」が、TERRADA ART COMPLEXⅡにあるMU GALLERYで開催される。会期は1月15日~1月29日。
ダニエル・アーシャムとポケモンとのコラボレーションによるアートプロジェクトの第3弾「A Ripple in Time(時の波紋)」が、2月より東京の5会場で展開される。会場は、NANZUKAの3つのギャラリーと、六本木ヒルズ内の66プラザ、草月会館1階にある草月プラザとなる。
大英博物館が所蔵するJ. M. W.ターナーの絵画作品20点をNFTとして販売することがわかった。プライベートセールは2月8日〜9日に、一般販売は2月9日〜3月4日に行われる。